多機能リモコンというものの存在を知っていましたが、こんなに簡単&便利だったとは。もっと早く買えば良かったです。
何のことかと言うと、2013年に購入したBuffaloの録画機「DVR-W1/2.0T」のリモコンが故障してしまったのです。よく使うボタンが効かなくなってしまいました。
Buffaloのサポートサイトでリモコンの販売をしているのですが、既に販売終了しています。リモコンはある意味消耗品なので操作が効かなくなることを想定して、在庫品を準備しておいてもらいたいものです。
この辺が家電メーカーではないBuffaloの弱い点だと今回、よく認識できました。
今回はJVCの多機能リモコン「JVCケンウッド(ビクター) リモートコントローラー(ホワイト) RM-A633-W」(2,168円)を購入しました。
他のリモコンとの差別化を図るため、ホワイトにしましたが、ブラックも販売されています。さらに4月30日現在、少しだけお値段もお得なようです。
開封の儀
JVCの多機能リモコン、RM-A633を購入してみました。パッケージは家電量販店でよく目立つように商品のジャンルと主な機能が一目で分かるようになっています。
シンプルかつ大胆に大きな文字で表現する必要があるので、パッケージデザイナーさんの腕の見せ所です。
一枚目の写真でここまで語るヤツはなかなかいないと思います(笑)。先に進みましょう。
テレビはもちろん、HDD内臓レコーダーにも多数対応しています。
背面に対応表が載っています。
12行目にバッファローが書かれています。うん、確かに対応しているようです。
内容物は、リモコン本体と取扱説明書、そしてPanasonicの乾電池となっています。JVCのロゴ、何だか懐かしさを覚えるのは私だけでしょうか。乾電池がPanasonicなのも嬉しいですね。
最近、海外製品を使うことが増えているからそう感じるのかも
リモコンを詳しく見ていきましょう。
一般的な多機能なリモコンのボタンを網羅するデザインとなっています。
ボタン名は適宜読み替える必要があります。このリモコンの名前に慣れるしかありませんね。また、最下段のボタンで、操作する対象機器を切り替え、選択します。つまり、リモコン1個で、3台分の機器を登録できる、という事を意味します。
背面はこんな感じ。シンプル。乾電池をセットして準備完了。
以上、開封の儀でした。
JVC RM-A633を設定する
リモコンに機器を登録する必要があります。取扱い説明書が必須の機器となります。
最近、見なくても操作できる!という機器が多い中、この機器は取説必須です!(笑)
電源ボタンを押したまま決定ボタンを2秒以上押し続けることで、設定モードに入ります。次に、機器選択ボタンでどのボタンに設定するかを選択します。そして、機器ごとに振られた設定番号を入力して完了です。
バッファローDVR-W1/2.0Tの設定番号は27301でした。
オリジナルのリモコンとRM-A633の機能対象表、読み替え表もきちんと書かれています。
多機能リモコンはボタンごとに細かく機能を設定できるタイプと、RM-A633のようにプリセットされたものとがあります。難しいことを考える事無く一発でセットしてくれる方が、個人的には好きかな。
問題無く動作することを確認できました。JVCさんありがとう!!
お役御免となったDVR-W1/2.0Tのリモコンくん。早送りや30秒送り、消去ボタンが軒並み効きが悪くなってしまいました。毎日、よくがんばってくれました。
背面も記念に撮影しておきますね!!
JVC RM-A633のここがGood!
- メーカーがプリセットされているので設定が簡単
- バッファローにも対応している
- 3台まで機器登録できる
多機能リモコンとして基本機能はしっかり抑えています。その上で、メーカーがプリセットされているため、面倒な設定は不要です。すぐに使えます。録画機の他、テレビを登録しておけば1台のリモコンだけですむので便利です。
何と言っても、販売終了したリモコンをカバーしてくれているがありがたいです。
JVC RM-A633のここがうーん
- 細かくキーの設定を変更できない
あえて上げるならこの点でしょうか。個人的には不要と思いますが、細かくキーの設定をしたい方は他の機種を選択した方がいいかもしれません。
さいごに
JVCの製品を買ったのは何年ぶりでしょうかねぇ。販売終了したリモコンだったのでどうしようかな、と悩んでいた中、まさにRM-A633は救世主でした。
バッファローの他のメーカーにも対応しているので、同じようにリモコン故障でお悩みの方は参考にしてくださいね。