2018年10月2日より、Office 365 Soloはインストール台数が無制限、同時利用5台までに緩和されます。
自宅のパソコンでMicrosoft Officeは必要ない。という方も多いと思います。でもちょっとしたことで必要になることも意外とあります。我が家ではオープンソースのLibreOfficeや格安のオフィスソフト「KINGSOFT WPS Office」を試していましたが、微妙に違うんですよね。
互換性があるようで細かいところでなかったり、操作にも違いがあり少しずつストレスを感じます。特に表示されるはずの文字が途切れることが多く再現性は90%以下という感じ。
そんな細かなイライラを解消するため、やっぱりMicrosoft Officeだね!となりました。
今回はお得にMicrosoft Officeを使う方法をご紹介しちゃいます!
Microsoft Officeのどのソフトを使いたいか確認する
(上の表はマイクロソフトウェブサイトより引用)
Microsoft Officeの必要性を検討する上で、まず使いたいソフト(機能)を確認しておきましょう。マイクロソフトのページで分かりやすい機能一覧表があったので引用させていただきました。
Microsoft OfficeにはWindows用、Mac用があり、さらに付帯サービスとして、スマホ・タブレット版(マルチデバイスの部分)や、OneDriveがあります。
表のOffice 2016 Personalより右がいわゆるパッケージ版で買い切りで購入後費用は発生せず利用し続けられます。現時点のAmazon価格をまとめたのが下表になります。
Office 365 Solo | Office Personal | Office 2016 Home&Bussiness | Office 2016 Professional | Office 2016 for Mac Home & Student | Office 2016 for Mac Home & Business |
---|---|---|---|---|---|
11,581円/年 | 29,252円 | 34,160円 | 58,703円 | 23,361円 | 34,160円 |
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どちらを購入したらいいかをまとめると次のように整理できます。
パッケージ版を購入した方がいい人
- 買い切りがいい人
- Windows/Mac両刀遣いでない人
- スマホやタブレットでOfficeをフルに使う必要がない人
- OneDriveを使っていない人 または 1TBも必要ない人
- PowerPointが必要ない人
- Accessが必要ない人
Office 365 Soloを導入した方がいい人
- つねに最新のOfficeを使いたい人
- Windows/Mac両刀遣いの人
- スマホやタブレットでもOfficeをフル機能で使いたい人
- OneDriveをフルに活用したい人
- (PowerPointが必要な人)
- Accessが必要な人
上記の1つでも当てはまればOffice 365 Soloを使うべきでしょう。
Officeは約3年前後のスパンで最新版が発売されます。これまでのスパンはOffice 2000、2003、2007、2010、2013、2016がリリースされています。(Windows版)
買い取りだと追加費用は発生しませんが、これまでの事例では1世代は飛ばせることが多いですが2世代ごとに買い替えが必要になります。つまり5〜6年周期で買い替えが必要となります。
Accessが必要ない人はパッケージ版がいいですが、OneDriveやスマホなどで使えるメリットを考えると、Office 365 Soloは決して高いサービスではない。と言えるでしょう。(絶妙な価格設定だと思います。)
Office 365 Soloの不満点を解消する個人用サービスが存在していた
前の項までで、Office 365 Soloのサービスを利用したら幸せになれる人はイメージしていただけたと思います。
私はffice 365 Soloを2年間契約しましたが、その後、解約して約1年間他に浮気した時期がありました。それはなぜか?
WindowsまたはMacにインストールできるのは、2台までなのです。(正確にはWindows PCまたはMacで2台、スマートフォンで2台、タブレットで2台までの最大6台まで。)
これが最大の不満点でした。
利用頻度が高い端末にインストールしていましたが、Windowsは2台、Macも2台所有しているので2台では足りないのです。
これまでの話しは、Office 365 Soloについて語ってきましたが、法人向けサービスのOffice 365では1ユーザー5台までインストールが可能です。(正確にはWindows PCまたはMacで5台、スマートフォンで5台、タブレットで5台までの最大15台まで。)
この違いをご存知の方は多いと思いますが、法人向けのサービスなので個人の契約はハードルが高いのも事実です。私もそこまでして……。ということで尻込みをしていたのですが、もっと簡単にもっと手軽に、個人で法人向けサービスの内容を受けられるサービスが存在しました!!
お名前.comが提供する、Office 365 Bussinessです。
https://www.onamae-server.com/office365/
月額900円(税別)なので年額10,800円(税別)、税込み11,664円となりAmazonでOffice 365 Soloを購入する金額とほぼ同額で+3台ずつインストールできます。
どうですか? Office 365を使わない理由はなくなったでしょう? 私はこのサービスを見つけたときに速効で契約し、早1年利用しています。問題無く利用できていますよ〜!!
まとめ
Office 365のサービスをチョイスするポイントと、Soloの2台を超えるサービスがお名前.comに存在することをご紹介しました。
「Soloは2台までだしな〜。ビジネス版は5台までだけど法人だしな〜。」と踏みとどまっていた方は、「Office 365ベーシックプラン」をぜひ検討してくださいね!!