Nintendo Switchは持ち運びが簡単にできて、ドックに接続すれば、大きなテレビ画面でプレイができます。しかしドックはそこそこ大きさがあり、テレビとの配線もあり、ドック自体は持ち運びはあまり考慮されていません。
他の部屋のテレビでも使える環境を準備するには、もう1台、ドックを購入しセットしておけばいいのですが任天堂の純正品はお高いです。
「Nintendo Switch ドックセット」は8,462円もします。高すぎる!!!と思い代替品を検討していたところ、こうくんパパさんの動画で、良さそうなモノを発見しました。
「scorel ニンテンドースイッチ ドッグの代わりにコンバーター 熱対策/充電/HDMI対応 持ちやすい コンパクトType-C アダプター」(3,199円)です。10月10日まで500円引きのクーポンがあったため、実質2,699円で購入できしまた。(現在はクーポンは残念ながら利用できません。)
▽こうくんぱぱさんの動画はこちら
今回は、この商品をご紹介します。
ちなみに結論を先に言うと、この商品だけでNintendo Switchをテレビ画面に映せません。ACアダプターとHDMIケーブルが必要です。ドックへの給電は15V 2.6Aが必要で、3,000円程度、HDMIケーブルも1,000円程度するので、結局は8,000円前後の出費となります。それだったら素直に純正品を購入した方がいいかもしれません。(笑)
今回ご紹介する商品は小型なので旅行先へ持っていく場合や、いろんな部屋で利用するため持ち運びを前提とするならいいかもしれません。
開封の儀
取りあえずささっと開封の儀をしますね。パッケージはこんな感じ。英語表記となっています。USB-C デジタルAVマルチアダプターという名称であり、特にSwitchに特化した商品ではありません。
背面に配線の接続例が書かれています。本体から出ているUSB-CケーブルをSwitch本体に接続します。映像のソースを入力しつつ、電源を供給します。(要、規格にあったACアダプター)
色は色々あるようですが今回は銀色を選択しました。
内容物は本体と取扱説明書となっています。
取扱説明書は日本語対応しています。重量は80gと軽量かつコンパクトです。
本体を見てみましょう。MGLOPOW?と書かれています。意味は分かりません。(笑)
先端はUSB-C端子になっています。
入力は左側からUSB-C(給電用)、HDMI(映像出力)、USB-A(LANアダプターなど接続用)となっています。
以上、開封の儀でした。
実際に使ってみた
はじめに結論を書きましたが、この商品単体ではNintendo Switchの映像をテレビに映せません。別途、ACアダプター(15V 2.6A)とHDMIケーブルが必要です。
モバイルバッテリーや、複数ポートを搭載したUSB用充電器などは電流不足なため、Switchを接続してもSwitchの画面が消えるだけでテレビには映りませんでした。
Switchに付属していたACアダプターと、HDMIケーブルを使うと正常に映りました。確かにコンパクトだけど結局配線がごちゃごちゃするのは、うーんな感じでした。
さいごに
今回ご紹介した商品は持ち運びをする場合に楽ちんだと思いますが、そもそもドックを持ち運ぶシーンはあまりないと思います。私の場合はプレイできるテレビを単純にリビングと、他の部屋のテレビの複数箇所で準備したいとだけだったので、その場合は素直に純正品を買った方がいいかもしれません。
なるほど。SwitchのACアダプターって大きなものを使っているんですね。勉強になりました。
気になる方はチェックしてみてくださいね。