24日午後、元タレントの飯島愛さん(36)が東京都渋谷区のマンション21階の部屋で死亡しているのが見つかった。
警視庁によると、連絡を取れないのを不審に思った知人が訪ね、発見したという。警視庁が詳しい状況を調べている。
飯島さんは90年代、テレビのバラエティー番組の司会などで人気を集め、00年に「プラトニック・セックス」を出版。自らの半生を告白した自伝的小説としてベストセラーになり、映画化、テレビドラマ化もされた。
06年に腎臓の病気などで体調が思わしくないことを公表、昨年3月に「目標や夢が見いだせず、頑張れないのなら生き残っていくことは不可能」として芸能界からの引退を発表した。
元タレントの飯島愛さんが死亡 – 芸能ニュース : nikkansports.com
私は30代男性なのですが、飯島愛さんは学生時代から青春時代にちょうどオーバーラップしていろんな影響を与えられた人物です。AV女優として彼女を知り衝撃を受け、その後の芸能界での活躍もいろんな刺激となりました。
彼女なりに悩みやストレス、ジレンマも多くあったことでしょう。彼女の遍歴に陰口をたたくものや足を引っ張ろうとするもの。しかし彼女は間違いなく多くの人から指示されていました。引退の時の反響などがそうです。
しかし彼女は最後に自分に負けた。これには大きな悲しみと激しい怒りを感じます。
影響度が大きい人ほどそのプレッサーに押しつぶされてしまうのでしょうか。でもそれから逃れたとしても、何も残らないのです。残るものと言えば「自殺をすれば楽になる」という悪いメッセージだけ。逃げたという事実だけ。苦しくても生きて多くの人に「生きる」というメッセージを送って欲しかった。それができる人だったのに。
まだ自殺と断定されてませんが、こんな結果になってしまい本当に残念です。クリスマスイブに死ぬなんて悲しすぎます。ご冥福をお祈りいたします。