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【レビュー】自転車のタイヤの空気がよく減る?そんな時はバルブを交換してみよう!

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自転車のタイヤの空気って自然と抜けていきます。自転車屋さんが言うには、1カ月に1度は空気を充填するといいとか。でも空気を入れるのって面倒ですし、たまにしか乗らない場合なんて、いざ乗ろうとすると空気が抜けている!というのが、自転車あるあるだったりします。

自転車のタイヤの仕組み上、どうしても少しずつ空気が抜けるようになっているので、これは仕方がありません。そこで少しでも空気が抜けにくいよう工夫をすることになります。

今回は、「BRIDGESTONE(ブリヂストン) スーパーバルブ 1パック VS-5 P3281 A710005」(445円)をご紹介します。月1回、空気入れをしていたのが2カ月に1回になるだけでも、効果ありだと思います!!

目次

なぜ空気が漏れるのか?

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日本で販売されている自転車の多くの標準的なバルブは上の写真のような形をしています。下部が虫ゴムと言われる部分。このゴムが劣化することで空気が漏れやすくなります。

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虫ゴムを外したところ。上部から空気を入れると、真ん中より少し下にある穴から空気が出ます。空気を入れるときはここからタイヤに空気が入り、空気入れを外すと虫ゴムがこの穴を栓をする仕組みで空気が抜けないようになっています。

これが自転車のタイヤで空気入れを抜いても空気が抜けない仕組みです。

IMG_3610

虫ゴムはホームセンターでチューブでも単体でも販売されています。1mのチューブだと長持ちします。(150円ほどでとても安価です。)

IMG_3613

虫ゴムを新しく付け替えるとこの通り。しっかりと空気漏れを防ぎます。これで空気が漏れにくくなりました。

このように自転車のタイヤの空気が漏れる主な理由は、プラグの形状、仕組みにあります。虫ゴムはどうしても劣化します。消耗品として1年程度で交換するのが理想的でしょう。安い部品ではありますが、空気を入れる手間、虫ゴムを交換する手間を少しでも省略したい、というのが今回の目的となります。

開封の儀

今回ご紹介するブリヂストンのスーパーバルブは虫ゴム不要のバルブとなります。

順番が後先になりますが、標準的なバルブ(左)とスーパーバルブ(右)を比較してみましょう。日本で発売されているママチャリなどの自転車の標準的なバルブは、虫ゴムと言われるゴムが被さっていて、空気が漏れることを防いでいます。

スーパーバルブは虫ゴムが存在せず特殊なバルブ構造で空気を充填し漏れを防ぎます。効果が期待されるところですが、このスーパーバルブも消耗品であることを認識しておきたいと思います。

虫ゴムの場合は空気入れが月に1回、虫ゴムの交換は年に1回程度が理想ですが、スーパーバルブはそれぞれ2倍に伸びれば効果ありと判断したいと思います。

ブリヂストン スーパーバルブは特殊な構造で虫ゴムを不要としました。ただしゴムの構造は残っているため、消耗品であると認識しておいた方が良さそうです。

実際に交換してみました。タイヤのこの部品ですね。こちらは標準のバルブです。

ブリヂストン スーパーバルブに交換しました。見た目はほぼ変わりません。(新品なのでピカピカですが)

ゴムキャップを取り付けて交換完了。特に難しくなく交換するだけでOKです。

交換後1週間が経過しましたが、空気の抜けはほとんど感じられませんでした。今のところ満足ですが、もう少し長期的に観察して、評価が悪くなれば記事を更新したいと思います。

BRIDGESTONE スーパーバルブ 1パック VS-5のここがGood!

  • 交換が簡単
  • 空気の充填回数が減る(と予想)
  • 虫ゴムの劣化がなく、交換が不要

標準バルブと互換があるため交換が簡単です。交換するだけで空気を入れる回数が少なくなればうれしいですよね。

BRIDGESTONE スーパーバルブ 1パック VS-5のここがうーん

  • 価格が高い
  • 長期的な効果がまだ未確認

どうしても標準のバルブを交換する事になるため新たな出費となります。虫ゴムよりずいぶんと高価ですが手間を比較して購入を決定したいところです。

さいごに

自転車のトラブルの多くはタイヤ関係によるものですが、その確率を少しでも下げられるといいですね。また、タイヤの空気がじゅうぶんでないと、ヒビが入ったりプラグ周辺が痛んだりとタイヤの寿命も短くなる危険性も高まります。

交換してまだ期間が短いため、効果を確認できていませんが、もっとも基本部分であるタイヤの空気漏れを低減させるバルブを交換してみたというお話しでした。

気になるかたはチェックしてくださいね。

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