Googleが検索の根幹に関わる機能追加を行いました。20日に公開されたのは「サーチウィキ(SearchWiki)」。Googleアカウントにログインしたユーザーに提供されるようです。(今日現在私のアカウントはまだ使えないようです。)
動作したイメージは上のような感じで、検索結果を自分で編集できるというもの。基本的に自分の編集結果は自分だけに反映されるようで、他のユーザーの編集内容を閲覧することもできるようです。
この機能、今後いろんな波紋を呼びそうです。編集内容をGoogleの検索結果に反映させようとしているのでは無いか、SEO対策がまったくの無意味なものになるのではないか。というのが真っ先に予想されます。
利用者からすればSEO対策だけされた内容のないサイトは迷惑きわまりない。これが改善されるなら歓迎です。しかしマニアックなキーワードまでユーザーの意見が反映されるようでは逆に検索結果を操作されるのでは?という不安も出てきます。
この記事では出てくる場合と出ない場合がある、とあるので、その辺は制御していると思われます。
この記事を読むと、一度この機能をONにすると外すことができないとありますが、これはこれで不便。利用の判断はユーザーにゆだねるのはいいとして、いつでも停止できるようにしてもらいたいですね。
何気なく一般公開が始まった、SearchWikiですが今後、大きな影響がありそうですね。今後の動向に要注目です。