何度となく語られてきた、iPhoneのうーんな点、それはストラップが付けられないということ。iPhoneが登場以前のガラケーには「標準装備」されていたストラップホールがないことは大きな話題となりました。
デザイン重視のAppleにはストラップを付ける想定ははなから無かったのでしょう。しかし、ストラップを付けたい!という人はストラップホールがついたケースをつけるなど涙ぐましい努力をしてきました。
そんなiPhoneユーザーに朗報です!!イヤホンジャックに挿すだけで、落下防止のストラップをつけたりキーホルダーを付けたりできる商品があったのです。
「イヤホンジャック ストラップホール Pluggy Lock
今回はiPhoneの話しをしていますが、イヤホンジャックのある機器ならiPhoneに限らず利用できますよ〜。
開封の儀
それでは開封をして行きましょう。こちらがパッケージ。「PLUGGY LOCK」が商品名。今回ご紹介するのはブルーですが、レッド、クロム、ゴールド、ブラック、パープル、グリーン、ミリタリーの全8色から選べます。
裏面はこんな感じ。注意事項がいろいろと書かれています。
保証期間は初期不良のみとなるようです。利用する機器の保証はされません。事前によく試した上で自己責任で使いましょう、という事ですね。
この絵で利用シーンが一発で理解できます。
同梱物は、Pluggy Lock本体とストラップ、取扱説明書、以上です。
使い方です。手順は4つ。キャップから取り出してスマホのイヤホンジャックを差し込み、時計回りに回して締め付けます。引っ張ってみて取れないことを確認すれば完了です。これだけで取れないようになるなんて不思議。外すときは逆の手順になります。
説明書は日本語でも説明が書かているので安心です。
こいつが、Pluggy Lockです。
横から見るとこんな感じ。使うのは下の小さい部分のみ。
磁石になっているので引っ張るだけで取れます。黒い部分はゴム素材で締め付けることで膨張してイヤホンジャックから抜けなくなる仕組みのようです。
コイツをスマホのイヤホンジャックに刺して使います。
時計回りに5回転ほど回すと堅くなってきます。最後まで止まることはないのである程度堅くなると止めて指で引っ張ってみて取れないことを確認しましょう。
穴が大きめなのでストラップを付けやすいです。
腕に通して利用すれば落下防止になります。安心感が半端ないっす!
このようにひっくり返してもiPhoneが落ちることはありません。ただ、怖いのでブンブン振り回してのテストはしていません!(^_^;)
Pluggy LockのここがGood!
- イヤホンジャックがストラップホールに変身
- 取り付け、取り外しが可能
- 何度でも使える
イヤホンジャックがあればストラップホールに変身させられるのはナイスなアイデアです。耐重量もそここそあるようで指で引っ張っただけでは抜けません。取り付け、取り外しの手順が簡単で、何度も利用できるのも嬉しいですね。
Pluggy Lockのここがうーん
- 説明書に耐重量の表記がない
- 落下時の保証がない
耐重量は2kgほどあるようですが説明書に明記されておらず、保証もされていません。あくまで自己責任なのが心配な点です。ストラップのロープ自体も通常は保証なんてものはないので、それと同じといえば同じなのですが。
せめて耐重量と締め付けが持続する期間を明記して欲しいなと思いました。(定期的な締め付けが必要無いのか分からないのです。)
さいごに
日本でも少し前にブレイクした商品らしいのですが、恥ずかしながらPluggy Lockの存在を知りませんでした。(^_^;)
イヤホンジャックに刺すストラップは販売されていましたが、あくまでオシャレ用で落下防止用でないものがほとんどでしたが、Pluggy Lockは「ストラップホール」になっちゃう商品です。
落下防止のストラップを取り付けたり、オシャレを楽しむことができちゃいます。iPhoneの弱点(?)を克服してくれる夢の商品ではないでしょうか??
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
- 「イヤホンジャック ストラップホール Pluggy Lock
」(3,218円)
[レビュー商品提供記事]