2011年から愛用中のATOK Passport。2014年5月にベーシックからプレミアムにコース変更をしました。月額料金は309円(税抜286円)が514円(税抜476円)に金額が変わっていました。
その後快適に利用させていただいていますが、昨日、ジャストシステムさんから「定額制サービス請求額誤りのご報告とお詫び」が送られてきました。
請求額誤りの詳細
Just MyShopの定額制サービスにおいて契約内容の変更・解約があった月の料金の利用料金で請求金額に誤りがあり本来の金額より多い料金を請求した月があったようです。
私の場合は2014年5月が対象で、本来は309円を514円と205円多く請求されたようです。
Just MyShopの利用状況確認画面を見てみると、確かに2014年5月7日に ATOK Passport から ATOK Passport [プレミアム] へ変更しています。
請求実績を確認すると5月分は確かに514円の請求となっています。この画面だけを見ても特に違和感を感じなかったのですが、コース変更後の請求は翌月が正しい請求ルールのようです。
FAQページに説明がありました。なるほど。
請求金額の誤りに対するジャストシステムの対応
差額205円の扱いですが、2種類から選択可能。報告とお詫びの郵送物に同封されていたQUOカード(500円分)を受け取るか、現金書留または銀行振り込みでの返金が可能となっています。(後者で受け取りの場合はQUOカードは返却が必要)
私は、QUOカードをいただくことにしましたが、返金額に対し掛かる費用がとても大きいです。誤った請求に真摯に対応されるジャストシステムさんの姿勢に好感を持てました。
私のように現在も定額制を利用しているユーザーなら今月の利用料金から相殺することが可能です。既に解約した方に限定して封書の報告文章と返金手続きを送付することも可能でした。
それをあえてせず、今回の対応は請求金額の誤りというマイナスをプラスに変えたいい例と言えるかもしれません。
もちろん、誤請求は無いに限るのですけどね!!
さいごに
今の時代は企業のリスク管理はますます重要になっています。判明したリスクに対してどのような初動を取るかが収束に影響することも少なくありません。今回のジャストシステムさんの対応は100点の対応と言えるでしょう。
私は元々、ジャストシステムさんはいい印象を持っていますが、さらに好きになりました。(^^)/