スマホやタブレット、モバイルバッテリー、ゲーム機と増え続ける電子機器。USBポートに充電ケーブルを接続して充電する形が一般化していますが、各機器に付属しているACアダプターはポートが1つしか無いため、コンセントが到底足りません。電源タップを買うのも手ですが、スマートではありません。
そこで出番になるのが、複数のUSBポートを搭載したUSB充電器です。容量の大きい電流を流せる急速充電器タイプが主流となっていますが、今回は、人気の「Anker 60W 6ポート USB急速充電器【PowerIQ搭載】(ブラック)
ポイントは60W、6ポート、急速充電です!!
開封の儀
早速、開封していきましょう。
Ankerの製品はお気に入りで、最近よく購入しています。品質に信頼できる日本メーカーの製品もいいのですが、Ankerも引けをまったく取りません。
高いデザインセンスと品質の安定度には実際に使ってみて、私は大きな信頼をしています。
パッケージの横川。ここから開けるんですね。
ピリピリ〜。
何と、外にまかれていた紙の内側がマニュアルになっていました。これは斬新。
このメリットは内部は各国の区別無く共通化でき、外側だけを日本語のものをまけばOKという点。よく考えられていますね。
このマニュアルは日英版かな?
使用方法は超簡単。1.コンセントへ接続、2.USBケーブルで機器に接続して充電。以上!!
30日間の返金保証、18カ月間の製品保証、日本国内でもアフターサポートを受けられます。
では本体を出してみましょう。段ボールの簡易な箱ですがシンプルさが逆にスタイリッシュに感じて安っぽさは感じません。
開封〜!本体がドンとお出迎え。
いつもの「Thanks for choosing Anker!」の文字があります。いえいえ、どう致しまして。
本体の下には何が入っているのかな?
電源ケーブルと説明書類。
その下にもメッセージが。私はこういう細かい作りが好きです。
同梱物は、USB急速充電器本体、電源ケーブル、PowerIQの説明、Happy/Unhappyのサポート説明。以上です。
本体を詳しく見てみましょう。本体横に「ANKER」のロゴが。小文字が多い時代に大文字のロゴは力強さを感じます。逆に新鮮。
背面に各仕様が書かれています。
前面部分。ここが一番重要です。上部に通電時に点灯するランプ、PowerIQ搭載を意味するロゴ、USBポートが6つ。以上!!
昨年9月に購入した、「Anker 40W 5ポート USB急速充電器 ACアダプタ PowerIQ搭載
1ポート増えただけでちょっと大きくなりすぎたかな?という印象。前回がコンパクト過ぎたとも言えますが。
上からみるとこんな感じ。
奥行き、高さとも、1cm弱大きくなったかな?
iPhone 6 と比べてみました。6ポートでもじゅうぶんにコンパクトですね。
以上、開封の儀でした。
実際に使ってみた
6ポート全てで同時充電してみました。これは圧巻!!まさに充電ステーションですね。(^_^;)
Anker独自技術のPowerIQを搭載しているので、接続した機器に最適な電流を給電してくれます。iPhone、iPad、Galaxy、各Android端末で、最適な電流に違いがありますが、Ankerさんが自動で判断してくれるのはとても便利です。
スマホなどに付属している純正アダプターでないと急速充電ができないことが多いですが、そのわずらわしさがありません。これだけでもAnkerのPowerIQ搭載の製品を買う価値があると言えそうです。
Anker 60W 6ポートは給電されると青のLEDランプが点灯してくれますが、これは好みが分かれるところかもしれません。
Anker 60W 6ポートのここがGood!
- スタイリッシュ&コンパクト
- 6ポートも搭載
- 60Wと大容量
- PowerIQでどんな機器も自動で高速充電
Anker製品の特徴であるスタイリッシュさはやはり魅力的です。派手さはありませんが、あくまで周辺機器なので主張しすぎないところがGood。
6ポート搭載しているので機器が増えて困っている人におすすめ。実際、私も5つでは足りなくなったため6ポートを購入しました。
Anker 40W 5ポートは1ポートあたり0.8Aでしたが今回は6ポート同時に充電しても、1ポートあたり1Aをしっかり確保できるようになりました。これは心強い。
PowerIQについては既に説明しましたがiPhone 6では1.2Aほどしっかり流れてすぐに100%になります。Android端末も時間がかかりますが、時間短縮になりますよ。
Anker 60W 6ポートのここがうーん
- Anker 40W 5ポートより高価
- 本体が少し大きい
- 7ポートにはできなかった?
価格が3,599円と少し高め。Anker 40W 5ポートは2,599円と1,000円も高いです。4ポート以上同時充電することがあるか? LightningケーブルやmicroUSBケーブル、Nintendo 3DSなど違った種類のケーブルを常時挿しておきたい人でなければ、Anker 40W 5ポートでじゅうぶんだと思います。
給電能力が40Wから60Wに150%UPしてこれだけのサイズUPで済んだ、という考えもありますがやっぱり大きいと感じるかな?
本体のサイズが大きくなるのは許容できたとしてそれならば、もう一つポートを増やしてくれるとうれしかったです。Anker 40W 5ポートからの買い換えを促進する意味でも、容量150%、ポート数140%だと訴求力があるかと。1つだけでは買い換えの動機としては力不足。
1ポート1A供給を訴求力にしたかったのだと思いますが、ここはうーんな点かな?個人的には電源ランプは不要だと感じました。カッコいいけど。
まとめ
いかがでしたか? さすがAnker製品です。買って満足度は高いのは間違いないでしょう。
ただ注意したい点としては、比較で登場した、Anker 40W 5ポートとどちらにするかでしょう。この製品がコンパクトで大容量、もちろんPowerIQ搭載と完成度が高すぎます。
上にも書きましたが、利用シーンで4ポート以上同時充電しない方、準備で刺しておくUSBケーブルが5本で足りる人でしたらAnker 40W 5ポートでいいと思います。1,000円も安いですしね。
私はNintendo 3DSを2本、Lightningケーブルを2本、microUSBケーブルを2本刺したかったので6ポート必要だったのでAnker 60W 6ポートには満足しています。
みなさんの利用シーンにあった充電機器をチョイスしてくださいね。迷ったら Anker 60W 6ポートを買っておけば間違い無いのは間違い無いです!(なんかややこしい!(^_^;))