Appleは2014年9月9日に、iCloudのストレージプランを値下げしました。
iOS 8でiCloudの機能が強化されますが、無料の5GBでは不足することが予想されます。従来は20GB、年額4,000円と市場価格から大きく離れていたので、ようやく戦える価格になった。と言えそうです。
無料で利用できる容量はこれまでとかわらず5GB。20GBが月額100円、200GBが月額400円、500GBが月額1,200円、1TBが月額2,400円。料金体系をよくみると200GB 400円から容量が2.5倍なのに対し料金が3倍になっています。1TBもボリュームディスカウントはありません。
これだけ見るとAppleはまだ本気を出してないなぁ、と思いますね。まぁ使うとしても200GBまでかな。
実際に20GBを契約してみた
iCloudの状況を見てみると、全ストレージ容量5.0GBのうち 3.2GBを使用していて、空き容量が1.8GB。まだ、容量は余裕がありますが、バックアップはカツカツに節約しているのか現状なので、このタイミングで増やしておきましょう!
新しいプランを選択して、「購入する」をタップするだけです。
20GBプランに変更してみましょう。
Appleアカウントのパスワードを入力して購入完了。わずか30秒ほどの出来事でした。
「購入完了 現在の iCloud ストレージの合計は20GBです。」とひょうじされました。注意点としては、無料5GB+20GB=25GBではない。という点。各プランの容量表示は「全ストレージ容量」ということですね。
はい。ちゃんと全ストレージ容量が20GBになってますね。空き容量は16.8GB。余裕があるっていいですね。
まとめ
iOS 8のリリースにあわせて公開されるであろう、iCloud Driveがたのしみ。iCloudが登場したときはあえて搭載させなかった、Drive共有機能をついに搭載。どんどんAndroidとiOSの違いが無くなってきたとも言えそうです。