スマホの普及とネットの常時接続が当たり前となり、音楽聴き放題サービスがいよいよ普及期に入ってきました。改めて音楽聴き放題サービスについて比較してみました。(2014年7月12日現在)
今回比較したのは、以下の4サービス。きっかけは私はスマホでUSENを愛用していたのですが、dヒッツがドコモ縛りが無くなったという話しを聞いて試してみた、というところです。
現在、auユーザーなので、うたパスも試してみよう。あ、そういえばMusic Unlimitedってのも前に試したな〜という感じで4サービスを比較しました。
いったいどのサービスがいいんだろう?とお悩み中の方はぜひ参考にしてみて下さいね!!
比較した音楽サービス
- うたパス(KDDI)
- dヒッツ(ドコモ)
- スマホでUSEN(USEN)
- Music Unlimited(ソニー)
定額音楽配信サービス比較表
で、どのサービスがいいの?
各サービスで特徴がはっきり分かれていて調べてみるとおもしろいですね。
Music Unlimitedは2,000万曲もありますがSONY系以外の曲は少なく洋楽中心で自由にプレイリストを作成できたりしますが今回比較したサービスと毛色が違います。また、チャンネル数も少なく、私は「聞き流しをしたい派」なのでちょっと違うかな?というのが感想です。
好きなアーティストの曲がある場合や洋楽が好きな方にはたまらないサービスだとは思いますが……。
うたパス、dヒッツ、スマホでUSENの3サービスは、比較的似通っています。数字で見るとなかなか分かりにくいのですが、ぶっちゃけた感想は、「dヒッツ 300円コース」の圧勝です。なぜかドコモのサイトには500円コースの説明が目立つように書かれていますが、3曲ダウンロードできるmyヒッツ機能を使えない300円コースがあります。
500円コースはダウンロードが可能ですが私は不要でした。月に3曲ダウンロードしなきゃ。と毎月気にするのが面倒だった、というのが本音です。(貧乏性なので(^_^;))
dヒッツはスマホでUSENより機能が豊富で価格も安い。うたパスよりチャンネルが多くシーンにより音楽の幅も広がります。数字には表れないところではありますが、各チャンネルの選曲センスはとても重要です。
USENは700チャンネルと豊富ですが音楽以外のチャンネルもあり実質は、300チャンネルのdヒッツと差は感じられませんでした。150チャンネルのうたパスは物足りなさを感じます。
また、アーティスト特集はスマホでUSENが最も少なく、dヒッツ、うたパスともほぼ同じでした。(特集されている歌手までほとんど同じ)
以上のことから、dヒッツ>うたパス>スマホでUSEN、評価無し:Music Unlimitedという結果となりました。
さいごに
利用者以外にも解放したドコモの躍進が際だった結果と言えます。auも利用者以外にも利用できるようにして、コンテンツでもうけるビジネスモデルを確立してもらいたいところです。競争することでいいサービスが生まれます。
2014年7月時点ではこのような結果でしたが、半年後、一年後はどんなサービスが出てきているでしょうか〜?楽しみですね!!