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LINE電話がすごい5つの理由→携帯電話番号が相手に表示されます他

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LINE電話とは
LINEの勢いが止まりません。2014年内にはユーザー数5億人とも言われていますが、LINEは26日、LINE電話(海外ではLINE Call)」を3月にサービスを開始することを発表しました

これまでは、LINEアプリ同士で無料で通話が可能でしたが、一般固定電話や携帯電話、PHSなどへは発信、通話ができませんでした。LINE電話が始まるとついに「普通の電話」として利用できるようになります。(これまでのLINEアプリ同士の通話はもちろん無料です。)

ついに大本命が動き出すことで、スマホユーザーはLINE電話がすごい点「5つ」をまとめました。

目次

LINE電話のすごいところ

LINE電話はIP電話サービスでは後発となります。そのため細かなところまで研究されています! LINE電話のすごいところをご紹介しましょう。

  1. LINEアプリがあればすぐに利用できる
  2. 通話料がスマホ電話より安い
  3. 初期費用、月額利用料が0円
  4. 携帯電話番号が相手に通知される
  5. 国内約130万店の店舗や施設に無料通話可能(注意あり)

1.LINEアプリがあればすぐに利用できる

国内で既に5,000万人以上(2013年11月時点)が利用するLINE。スマートフォンにアプリがインストール済みです。初期設定が不要でチャージをすれば、すぐにLINE電話を利用できる状態となっています。

クレジットカードまたはコンビニなどで買えるLINEプリペイドカード、LINEコイン(Androidのみ)でチャージすればすぐに利用できる手軽さと5,000万ユーザーというベースの大きさに先行するIP電話アプリはもちろんのこと、携帯電話会社にとっても驚異と言えるでしょう。

※Facebookでの認証のみのユーザーはLINE電話を利用できません。携帯電話番号での認証が必要となります。

2.通話料がスマホ電話より安い

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LINEニュースより引用

DoCoMo、au、SoftBankのスマートフォンの標準的な通話料は30秒21円(消費税込み・5%)です。1分当たりで計算すると42円となりますが、LINE電話だとコールクレジットの場合、固定電話へ3円、携帯電話へ14円と安くなります。

ただ、現時点では課金される時間単位が不明です。1分単位となれば、LINE電話が高くなるケースも出てきます。

3.初期費用、月額利用料が0円

LINE電話は初期費用は不要です。

発信のみのサービスで、電話の着信機能はありません。そのため電話番号もないため、ユニバーサルサービス料(3.15円(消費税込み・5%))が不要でその他、月額利用料も不要です。

LINE電話は、イニシャルコストとランニングコスト(もちろん通話料を除きます。)が不要です。

4.携帯電話番号が相手に通知される

【お断り】この内容はLINEから公式なアナウンスはプレスリリースおよび、公式ページからは確認が取れていません。
日本経済新聞の記事をソースに記載しています。仕様に誤りがある場合は早急に訂正をさせていただく予定です。

プレスリリースで番号通知に関して説明がありました。失礼しました。

これまでもIP電話サービスはいくつかありましたが決定的な問題がありました。

  • 電話番号通知が相手に出ない(非通知)
  • 電話番号通知が出ても050が表示される。受信のために専用アプリが必要

発信専用のIP電話サービスの場合は電話番号を持たないため、相手に番号が表示されず、出てくれない場合が多い問題がありました。(固定電話への発信専用にしていた方も多いはず……。)

また、電話番号を持つサービスの場合では、月額固定費が必要だったり(不要なサービスもあり)、相手に050から始まる番号が表示されるため、折り返し電話をもらうためには、専用アプリが必要となります。

このアプリの呼び出しが不安定だったり起動がうまくいかずイライラした経験をした方も多いと思います……。

理想型は「発信は格安なIP電話で。番号通知は携帯電話の番号」です。

これが実現できたのは、これまでは、楽天でんわのみでした。(余談ですが、楽天でんわはIP電話ではなく番号の頭に0037-68-をつけてスマホの電話から発信するサービスです。)

この理想型をLINE電話は実現してくれることになりそうです。原理はどうなっているのか?なぜ今までのIP電話サービスでは実現ができなかったのか?が興味のあるところです。

実際にサービスが開始されたら詳しく検証をしたいと思います。

【2014/02/28 8:30追記】
LINE電話
プレスリリースに発信元の番号通知に関して明記されていました。(アンダーラインの部分。)ただ、着信側がドコモ端末の場合に限り、「通知不可能」または「非通知」と表示されるようです。
【追記ここまで】

5.国内約130万店の店舗や施設に無料通話可能(注意あり)

「LINE@」導入店舗をはじめとした、レストラン、美容院、ネイルサロン、ホテル、病院など国内で約130万店に無料で通話可能(10分以内、10分を超えると電話が切れる)となります。

※期間限定のキャンペーンですが、終了時期は未定とのことです。

電話をする機会が多い飲食店や病院、ホテルなどが通話料無料になる。しかも130万店と膨大な数には圧倒されます。これも相当なインパクトがありますね……。

まとめ

後発組なので当然、先人たちを研究しつくした結果であることは間違いありません。LINEの強みは、既に5,000万人以上のユーザー数がいて、LINEプリペイドカードという簡単にチャージできる仕組みがあるという点でしょう。

さらには、LINE@を巻き込んで街中無料通話の輪でつながってしまう……。電話事業者は覚悟していたとは思いますが、通話料ではもうもうからない時代になりそうです。

ご紹介した5つのすごい点ですが、個人的には4つめの「携帯電話が相手に通知される」という点がもっともインパクトがありました。楽天でんわが唯一実現可能なサービスでしたが、電話料金がまだまだ高くて様子見な状況でした。これが実現されればスマートフォンの電話アプリから発信することは、0120以外はほんと無くなるかもしれませんね……。

いずれにせよ3月にサービスが開始される予定のLINE電話。リリースが楽しみです! 

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