ついに一般家庭でもカラーレーザープリンタを使う時代がやってきた!と大興奮したのが昨年の12月11日。「日本電気 A4カラーページ複合機 MultiWriter 5650F PR-L5650F
約30,000円弱のカラーレーザープリンタが買えるなんてまさに衝撃的でした。あれから2ヶ月……。年末年始には年賀状の印刷、コピー機として、プリンタとしてバリバリ活用させていただきました。
約2ヶ月間、使ってみた使用感をレポートしたいと思います!
PR-L5650FのここがGood!
普通紙への印刷がキレイ
カラーレーザープリンタの最大の特徴と言ってもいいのでは無いでしょうか? インクジェットプリンタだと専用紙への印刷結果はキレイですが、普通紙ではどうしても滲みがでちゃいます。
その点、レーザープリンタだと普通紙でもブラック、カラー共に美しいです。特に文字、文章系に強いと言えます。
印刷が速い
これもレーザープリンタの特徴と言えるでしょう。仕様上でA4用紙モノクロで15ページ/分、カラーで12ページ/分となっています。
印刷時の動作音が静かに感じる
印刷時にインクジェットプリンタと違い、ヘッダーが動く動作音、振動が無いため、動作音は静かと感じます。ただ、実際には駆動音がするので、「静か」というのは正しく無いかも。
ただ、揺れが無いので静かに感じます。これは表現が難しいですが、実際と使ってみるとインクジェットと違うな〜と感じる点です。
PR-L5650Fのここがウーン
専用用紙への印刷ができないものが多い
インクジェット用紙や光沢のあるもの、CDレーベルなどに印刷はできなかったり、向いていなかったりします。この点はインクジェットプリンタに軍配が上がります。
はがき印刷が極端に弱い
実はこの点が一番、残念だったのですが、普通紙の葉書であってもうまく吸い込みをしてくれず、ひっかかりエラーになってしまいます。これは完全にPR-L5650Fの弱点と言えそうです。
メーカーの公式ページにも注意制限事項として明記されているため、はがき印刷が弱いのは仕様ですが、年賀状をキレイに印刷したいとお考えの方は注意が必要です。
A4用紙専用機と割り切って使うのが無難だと思います。
写真の印刷はそれほどきれいではない
普通紙に印刷するから、という事情もあるかもしれませんが、写真の印刷はそれほどキレイではありません。文字や表などはキレイなんですけれどね。
これもインクジェットプリンタに軍配が上がりそうです。
まとめ
いかがでしたか? 何となくカラーレーザープリンタとインクジェットプリンタの比較になってしまいましたが、まさにその特徴の差がPR-L5650Fの評価とほぼ同じ、とも言えます。
大きな不満は無く、快適に使えるカラーレーザープリンタと言えます。これで3万円弱なんですから驚きます、ほんと。
一番大きな不満は、はがき印刷が極端に弱いという点。これは購入前に調べ切れていなかったので唯一、ガッカリした点だったりします。それ以外は最高なだけに残念です。次の機種ではぜひ改善して欲しいな〜。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね♪。