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【レビュー】APC BE425M-JP 小型・軽量で安心!停電や瞬電からミニPCを守る、初心者にも優しいUPS入門機

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今回は、シュナイダーエレクトリック(APC)のUPS(無停電電源装置)「BE425M-JP」をレビューします!このUPSを導入してから、ミニPCを屋内で移動する際、わざわざ電源を落とす必要がなくなり、非常に快適になりました。また、予期せぬ停電や瞬電が発生しても、PCの電源が落ちる心配がなくなり、大きな安心感を得ています。特に、UPSは初めてという方にもわかりやすく、老舗メーカーAPCについても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください!

シュナイダーエレクトリック(APC)
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目次

UPSって何?APCってどんな会社?

UPSとは

UPSとは「Uninterruptible Power Supply」の略で、日本語では「無停電電源装置」と呼ばれます。その名の通り、停電や瞬電(一瞬だけ電圧が低下する現象)が発生した際に、接続された機器に一定時間電力を供給し続ける装置です。これにより、突然の電源トラブルから、大切なデータや機器を守ることができます。

APC(シュナイダーエレクトリック)とは

APC(エーピーシー)は、1981年にアメリカで設立された電源管理ソリューションの老舗企業です。現在は、フランスの電機大手シュナイダーエレクトリックのブランドの一つとなっています。UPSの分野では世界トップシェアを誇り、家庭用から企業用まで、幅広い製品を展開しています。その長い歴史と実績から、「UPSといえばAPC」と言われるほど、高い信頼性と品質で知られています。

APC BE425M-JPの特長

APC BE425M-JPは、家庭やSOHO向けのコンパクトなUPSです。

特徴は以下の通りです。

  • バッテリーバックアップコンセント: 停電時に電力を供給するコンセントが3つ用意されており、これらにはサージ保護機能も付いています。
  • サージ保護専用コンセント: バッテリーバックアップは不要で、サージ保護のみを行うコンセントが3つ用意されています。
  • 小型・軽量設計:サイズは幅25.3cm x 奥行10.5cm x 高さ14cm、重量はわずか2.95kg。従来モデルよりコンパクトで、設置場所に困りません。
  • 電源保護機能:接続された機器を、サージ、スパイク、雷などの電源障害から保護します。
  • ACアダプター対応の広間隔コンセント:コンセントの間隔が広く、大きなACアダプターも接続しやすい設計です。
  • 壁面取り付け可能:背面に壁掛け用の穴があり、壁面設置も可能です。
  • バッテリ交換可能:バッテリの寿命は使用状況にもよりますが、メーカーは3~5年で交換することを推奨しています。交換バッテリは別売りで購入することが出来ます。
  • 安心の老舗ブランド:UPSの老舗メーカーであるAPCの製品なので、安心して使用できます。
  • 使いやすい設計:バッテリバックアップコンセントが増え、ACアダプタも接続しやすいレイアウト。
  • 最大255Wの出力:一般的なPCや周辺機器を保護するのに十分な容量です。

開封の儀

UPSといえばAPCです。まさか我が家がAPCの商品を手にする日が来るとは・・・。
背面の「ホームネットワークと家庭用電子機器のための電源バックアップ」という表現がぴったりだと思います。
10Wであれば2.3時間、40Wで40分間、80Wで20分間、180Wで6分間持ちます。
開封~。ケーブル類が入っています。、
出しちゃいましょう~。
内容物はUPS本体(電源ケーブル込み)、電源変換プラグ、取扱説明書となっております。
すぐには使えません。コンセント部に注意書きステッカーが添付されています。
底面を裏返し、黄色い部品を指すことでバッテリーが接続されるようです。
このように指せば準備万端です。
シールを剥がしましょう。
コンセントは6つありますが、うち4つが
コンセントはアース付きです。普通のコンセントに接続する場合は同梱の部品を利用します。
APCのロゴ。コンセントが斜めに出ているのが面白い。どういった理由なのかな?
二口コンセント用ソケットを接続したところ。
取扱説明書はもちろん日本語です。6個のコンセントのうち4つがバッテリーバックアップとサージ保護、2つがサージ保護のみのコンセントとなっています。
説明が詳しく書かれています。
トラブルシューティングも書かれています。
サーキットブレーカーは横にあります。過電流な流れた場合、ブレーカーで復帰させます。
本体全体。かなりコンパクトなUPSです。1万円未満で帰るコスパが高い。製品だと思います。
ミニPCはノートパソコンと違いバッテリーを付属していないため、家の中で移動する場合は毎回、電源を切る必要がありますが、このように使うと、ちょっと大変ですが、他の場所のディスプレイへ移動するときに、電源を切らずにそのまま持ち運べます。もちろん、瞬停の保護にもなりますね。

APC BE425M-JPのメリット・デメリット

ここがGood!

  • ミニPCの屋内移動が快適に!: 複数のディスプレイ間を移動する際、毎回電源を落とす必要がなくなり、作業効率が大幅に向上しました。これは、私にとって最大のメリットです!
  • 瞬電対策もバッチリ: 突然の電源トラブルから、大切なデータや機器を守れる安心感があります。
  • 小型・軽量で設置しやすい: デスク周りでも邪魔にならず、設置場所を選びません。
  • ACアダプターを挿しやすい: コンセントの間隔が広く、干渉を気にせず使えます。
  • 壁掛け設置も可能: スペースを有効活用できます。
  • UPSの老舗、APC製品で安心: 長年の実績と高い信頼性を誇る、APCブランドの安心感は大きいです。
  • セットアップが簡単:日本語の説明書も分かりやすく、初心者でも簡単にセットアップできます。
  • 安価な価格設定:性能と機能を考えるとコスパはかなり高いです。

ここがうーん

  • バッテリー容量は控えめ: 最大出力255W、バッテリー容量は使用状況にもよりますが、約20分程度です。あくまでも、安全にシャットダウンするための時間を確保するための製品と考えるべきでしょう。
  • 高出力の機器には不向き: ゲーミングPCなど、消費電力の大きな機器には適していません。

こんな人におすすめ

  • ミニPCや小型デスクトップPCユーザー:特に、私のように屋内でPCを移動させて使う方には、非常に便利です。
  • 停電や瞬電が心配な地域にお住まいの方:大切なデータや機器を、電源トラブルから守りたい方におすすめです。
  • UPS初心者:小型・軽量で設置しやすく、価格も手頃なので、UPS入門機として最適です。
  • NAS(ネットワークストレージ)を使用している人:突然の停電による故障やデータ破損のリスクを軽減できます。
  • 信頼性の高いUPSを探している人:老舗メーカーAPCの製品なので、安心して使用できます。

さいごに

APC BE425M-JPは、小型・軽量で設置しやすく、使い方も簡単な、初心者にも優しいUPSです。ミニPCの屋内移動時の利便性向上はもちろん、停電や瞬電対策としても、大きな安心感を与えてくれます。特に、UPSの老舗であるAPCの製品という点は、信頼性を重視する方にとって大きなポイントでしょう。Amazonレビューでも、セットアップの簡単さやコンパクトさ、そして停電対策としての安心感が高く評価されています。

以上、APC BE425M-JPのレビューでした。本記事が、皆様のUPS選びの一助になれば幸いです。

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