ドット絵が大好きなあなたにオススメ!「Divoom Pixoo-Max」(約10,000円)をご紹介します。このドットディスプレイは、見た目のインパクトだけでなく、機能性も兼ね備えております。それでは、この製品の魅力をお伝えしましょう。
レビュー商品の特徴紹介
「ドットディスプレイ」とは、LEDを使ってピクセルアートを表現するデバイスです。今回の「Divoom Pixoo-Max」は、32×32ピクセルの9.6インチLEDスクリーンで、色鮮やかな画像を描き出します。音声コマンド機能で手軽に操作でき、絵文字カーディスプレイやピクセルアートワークのカスタマイズが可能です。部屋の装飾から宣伝用看板まで、多様なシーンで活躍します。
開封の儀
DivoomのPixoo-Max。Divoomってなんて読むんですかねぇ。
中にはPCソフトのパッケージのような箱と何やら部品が入っていました。
部品はディスプレイの上下につけてぶら下げる吸盤でした。
Pixooシリーズはいろんな種類が発売されていますが、32×32ドットはまん中の解像度になります。大きすぎず、小さすぎず、ということでこの解像度のMaxを購入しました。
背面に商品の特徴が書かれています。日本語もあります。部屋に置いてもよし、お店のディスプレイとして使ってもよし。意外と用途は多いように思います。
内容物は本体と、マニュアル、ドット絵のステッカー、USB-C to Aケーブル、スタンド(棒)となっています。ACアダプターは入っていません。
上位モデルは液晶ディスプレイのように見えたのですが、それは嫌やなぁ、と思いましたが、このモデルはLEDのドットディスプレイのためディスプレイ感はありません。いい感じのチープさ。
背面はこんな感じ。中央にロゴがあり周辺は通風口となっています。上部は吊るための穴、左下がスタンドの棒を刺す穴、中央にUSB-Cケーブルを収納するくぼみがあります。
マニュアルは日本語に対応しています。
本体をBluetoothで接続してアプリで、各種設定やお絵描きをします。
本体の下側には三脚のネジ穴があります。意外と汎用性が高いですね。
背面のロゴと各種ライセンスが書かれています。
ネジ穴とUSB-Cの端子部。
以上、開封の儀でした。
Divoom Pixoo-Maxを使った感想
「Divoom Pixoo-Max」を実際に使ってみると、その簡単操作と表現力の豊かさに感動しました。アプリを通じてのピクセルアート作成は直感的で、作品をすぐにディスプレイできるのは大きな魅力です。
LEDのドットの一つずつがいい感じに周辺が暗くなっていて粗さとチープ感がいい味を出していると思います。自分で絵を描いたりアニメーションを作る事はもちろん、世界中の利用者が公開している作品をダウンロードすることも可能です。
Divoom Pixoo-MaxのここがGood
- 音声コマンド機能: 手を使わずに操作できるのは非常に便利です。
- 絵文字カーディスプレイ: 気分やシーンに合わせて変えられるのが楽しい。
- ピクセルアートの自由度: 創造性をかき立てる豊富なオプションが魅力。
- 多目的な使用: 部屋の装飾から商用看板まで、幅広く使えます。
- 通知機能: SNSや天気情報が一目でわかるのが便利。
Divoom Pixoo-Maxのここがうーん
- 画面サイズ: 一部ではもう少し大きな画面を望む声も。
- 設定の学習曲線: 初心者には最初のセットアップがやや複雑に感じるかも。
- 価格: 技術の高さを考えると妥当ですが、手が出しにくいかもしれません。
- アプリのバグ: 稀にあるアプリの不具合がフラストレーションに。
- 画素数: ピクセルアートには十分ですが、細かい表示には限界があります。
Divoom Pixoo-Maxをオススメするユーザー
「Divoom Pixoo-Max」は、ピクセルアートを楽しみたいクリエイティブな方におすすめです。また、自宅やオフィスでユニークなデコレーションを求める方、店舗で目を引く看板を探しているビジネスオーナーにもぴったり。ゲーマーがゲームセットアップを飾りたい時にも最適です。
さいごに
「Divoom Pixoo-Max」は、ピクセルアート愛好家からビジネス利用を考えている方まで、多くのニーズに応える製品です。Pixooシリーズはコンパクトでドット数が少ないモデルから、4倍の解像度(64×64)を備えたモデルまであります。
私の場合、32×32のこのモデルが大きすぎず小さすぎずピッタリだったと満足していますが、あなたの用途にあったモデルを選ぶといいでしょう。
このレビューが皆さんの購入の一助になれば幸いです。クリエイティブな表現や実用性を兼ね備えた一品、ぜひ検討してみてください。