扇風機は消耗品と割り切って高すぎないモデルを買うようにしています。モーター部は長年利用すると必ず故障します。個体差はあるものの価格差は関係なく故障します。
AC(交流)モーター扇風機と比較して、風量調整を細かくできる、省電力・静穏な、DC(直流)モーター扇風機はお値段も高かったですが、最近はずいぶんとこなれてきました。
「 山善扇風機 リビング扇 7枚羽 (DCモーター)ホワイト ALX-SD30E 」(5,319円)を購入しました。
よく使う扇風機は5年持たずに故障することもあるので、Amazonレビューで評判はあまり高くありませんが、「季節家電 5年 事故保証プラン」(930円)を購入しました。
5年保証を入れても約6,000円でDC扇風機が買える時代になりました。既に季節商品として時期を完全に逃してしまっていますが、我が家では2台購入しこの夏、快適に過ごすことができたのでご紹介します。
開封の儀
山善のDCリビング扇風機がやってきました。羽の大きさは30cm。ワイヤレスリモコンも同梱していますよ?。
開封。
内容物は扇風機一式。簡易なビニール梱包のみ。発泡スチロールで保護はなく環境保護?コスト削減がされています。うん、これで十分なんですよ。ただ、季節商品なので夏が終わったときに収納する際に箱を再利用できないため、コンパクトに収納できない点はデメリットといえるかもしれません。
床との接地面はプラスチックそのままなので床に傷がつくリスクがある点は注意が必要です。気になる方はフェルトシートを貼るなどするといいかもしれません。
よく見ると羽にゴミが混入されています・・・。この辺は山善クオリティということなのでしょうか・・・。
取扱説明書はもちろん日本語で丁寧に説明があるので組み立てや操作で悩むことは無いと思います。
リモコンも付属しておりボタン電池が同梱されていました。
電池の交換方法はリモコンの裏面に書かれているので、次回交換時も悩まずに済みそうです。
組み立てが終わりました!高さの調整ももちろん可能です。
タイマーはOFFタイマーが1、2、4時間。ONタイマーが2、4、6時間とあります。首振り機能にリズム機能も搭載しています。風量は9段階調整可能なのはDC扇風機の特徴ですね。
また、8時間連続で稼働すると自動で切れるようです。一般的な扇風機の弱の風量は3か4という感じ。1や2はそよ風となります。これだけ低速で動かせるのもDCの特徴といえるかもしれません。
最大風量ではかなりの音の大きさになりますが風量は十分あります。機能的にまったく不満のない扇風機です。
山善 ALX-SD30EのここがGood!
- DCモーターで価格が6,000円弱と高いコスパ
- リモコンが搭載
- 9段階の風量調整
- 静音
何と言ってもDC扇風機が6,000円弱で変える高いコスパが最大のGoodポイントと言えるでしょう。また、930円の5年保証を購入しても6,000円台で収まります。リモコンも使えるのと、細かな風量調整が可能だったり、静音という点は、DC扇風機の特徴となります。
山善 ALX-SD30Eのここがうーん
- 収納が面倒
- 傷防止シートがないなどコストカットが見受けられる
- 高級感は無い
傷防止シートが無い点と全体的に高級感が無い点については価格帯的に仕方がありませんが知っておきたい点です。一点不満点があるとすれば収納です。季節商品なので夏が終わればクローゼットなどに収納する際にコンパクトにならずそのまま収納することになります。他機種であれば分解し購入時の段ボールに収納することができたりするものもあるので、この点は購入前に知っておきたいです。
さいごに
我が家では本製品を2台購入しました。扇風機は消耗品だと思うので安価なもので充分と思いますが、今から買うならDC扇風機が良いと思いますし、そんな中で最適解の商品だと思います。
今回、初めてAmazonの5年間保守を購入してみました。修理期間中も他の扇風機で代替できますし、5年保証は結構大きいと思いますがさてどうなることやら・・・。また故障したらレポートしたいと思います。
季節感を外してしまったレビュー記事となりますが、この夏を無事に乗り切れた商品なので自信を持ってご紹介します。気になる方はチェックしてください。