AUdibleは1冊2,000円〜3,000円程度で販売されているオーディオブックを月額1,500円の有料会員は毎月配布される1コインで、オーディオブックと交換できる、というサービスでしたが、2022年1月27日に聴き放題のサブスクリプションサービスへ移行しました。
月額1,500円に変更はなくこれまで購入したオーディオブックは引き続き有料会員を退会後も聴けます。1月26日までに所有していたコインは発行日から6ヶ月間利用できます。(有料オーディオブックと交換可能)
聴き放題のサブスクリプションサービスへ移行後は12万冊以上の作品が聴き放題の対象となる、ということですが、逆に聴き放題の対象にならない作品はどの程度あるのか?が気になるところ。
今回はどのくらいの作品が聴き放題の作品対象外なのか。有料コンテンツの区別方法を調査してみました。
聴き放題12万作品はどの程度を網羅?
最も気になるのが聴き放題の作品のカバー率です。これまでコインで追加課金不要で聴けていた作品が30%OFFとはいえ追加で費用が発生してしまいます。
新着のコンテンツ、人気のコンテンツで調べてみました。
1つ目の作品が聴き放題対象、2つ目の作品が聴き放題対象外となります。
聴き放題の作品は従来と同様にダウンロードして聴く「ライブラリーで聴く」とダウンロード不要の「ストリーミングで聴く」から選択可能です。
ストリーミングで聴く、はオンラインである必要がありますがすぐに聴き始められるのは便利です。
聴き放題対象外の作品は30%OFFで購入が可能です。
ざっと眺めてみました。
感覚では新作で20作に1作品程度、人気の作品では10作品に1作品程度が聴き放題対象外です。
目的の作品が無くAudibleでは新しい作品に出会うことを目的にしているならば気にならないかもしれませんが、率直な感想は「あれ、この作品も聴き放題対象外なのか・・・。」とがっかりするものも結構ありました。
有料会員になる前に聴き放題対象作品を確認する方法
有料会員に加入する前に聞きたい作品が聴き放題なのか確認したいでしょう。
確認は簡単で公式サイトで確認できます。
作品を検索し、「Audible会員プラン 30日間無料体験」と表示されれば聴き放題の対象です。
一方、「会員登録し、非会員価格の30%OFFで購入する」と表示されれば、聴き放題の対象外です。
少しわかりにくいですが、事前に確認したい方は参考にしてください。
さいごに
私はAudibleを長年愛用しています。
だいたい月に2〜3冊聴いていますが恐らく利便性などあまり変わらないと思いますが、別途課金しなければならないとなればストレスになりそうです。
聴き放題対象外の作品は非表示にする機能は欲しいかと思いました。
また、次回は類似サービスでAudibleより価格の安いAudiobook.jpと作品の差を確認してみたいと思います。