京都大学は12月28日、同学のスーパーコンピュータに保存していたデータ約77TBが消失したと発表しました。このうち約28TBはバックアップがなく復元不能ということです。原因は日本ヒューレット・パッカード製バックアッププログラムの不具合で、HPは「100%弊社の責」と謝罪しています。
今回のデータ消失に関してHPは全面的に非を認める異例の事態。よほどの初歩的な原因だったことが理解できます。
スーパーコンピュータのデータはデータを長期保管する性質のものではないと思われますが、今回の事故による被害はどの程度あるのか?気になるところです。
https://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/whatsnew/information/detail/211228056999.html
https://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/services/comp/pdf/file_loss_insident_20211228.pdf