iOS版のGoogleハングアウトアプリから、電話がかけられるようになった!という事で早速使ってみました。
何々?携帯電話への通話が1分0.11ドルだって?「eoがスマホIP電話に殴り込み!「La La Call」9月下旬サービス開始!050plus/IP-Phone SMARTと料金等を比較してみた | ひとぅブログ」で比較したけど、どれよりも安い!!
あれ?何かエラーが出ました。「クレジットが不足しているため、090-XXXX-XXXX との通話が切断されました。」とのこと。
誰でも直ぐに電話をかけられる訳では無いようです。(当たり前!)Google ウォレットから勝手に請求されるのかな?と思ったりもしましたが、そんなことは無いようです。
ということで、ちゃんと調べてみることにしました。
Google ハングアウトから電話をかけるには予めチャージ(クレジット)が必要
分かりやすい説明ページがなかったのですが要約すると以下の通りです。
- Googleハングアウトから発信するには事前にチャージが必要(2度目移行は自動チャージも可能)
- 国内の通話料金は固定電話は1分0.03ドル、携帯電話は0.11ドル、VoIPは0.09ドル
- 相手には番号は通知されない(通知不可と表示される)
- 月額固定費、ユニバーサルサービス料は不要
番号通知されないのは残念ですが、その反面、月額利用料金やユニバーサルサービス料金は不要となっています。通話料も激安ですね……。
早速、クレジットをチャージしてみましょう。
Google Voice 設定、料金の画面にアクセスします。「$10.00のクジレットを追加>>」をクリックします。
この画面で残高が$2.00を下回った場合、10ドル、25ドル、50ドルのいずれから自動チャージすることが可能です。(初期設定は「何もしない」です。)
決済はGoogle Walletで行われます。
Google Voiceの設定画面よりチャージされた履歴を確認できます。
Googleハングアウトの通話機能はGoogle Voiceの機能を利用している、ということなんですね〜。
使ってみた感想
通話品質はSkypeよりも上に感じました。遅延は1秒程度。LTE回線と携帯電話で通話しましたがまったく問題無しです。
Google ハングアウトの機能として固定、携帯電話へ通話しているため、複数人との同時通話も当然できるわけで、これは凄いです。
通話料も1ドル100円換算をしても激安です。相手に番号通知が不要な場合は、Google ハングアウトアプリを使って電話をかけるのがもっともお得ということになりそうです。
ほんの数年前まで100万円以上かかるような設備が必要だったのですが、今はタブレット、スマートフォン、携帯電話、PCあらゆる機器から簡単に手軽にしかも高い品質の通話やビデオのやりとりができるようになりました。利用しない手はないですね。
Skypeの場合は数ヶ月間利用しなければクレジットが失効する制限がありますが、Google Voiceの場合は無いので、取りあえずクレジットをチャージしておくといいかもしれませんね。