IIJmioの攻勢が泊まりません。SMS機能の提供開始に続き、月額2GBまで利用できる「ライトスタートプラン」とSIMカードを3枚の間で2GBを共有利用できる「ファミリーシェアプラン」の価格を2013年10月1日から改訂すると発表されました。
2GB1,596円と価格的に最安値に
格安SIMの中で現在、人気が高いのは「IIJmio高速モバイル/Dサービス」、「OCN モバイル ONE」、「U-mobile*d」の3つ。
U-mobile*dの特徴
高速通信が1GB/月まで714円と最安値ですが、1GB/月を超えると3GBまで2,095円となり、3GB/月を超えると最大128kbpsと低速になります。
3GB/月まで定額の1,764円の定額プランもありますが、同じく3GBを超えると128kbpsとなります。また高速通信ができる容量追加オプションはありません。
OCN モバイル ONE
高速通信が30MB/日まで980円、1日60MBなら1,480.5円、1GB/月なら1,260円、2GB/月なら1,780.8円といろんな多彩なプランを準備しています。プランの通信量を超えた場合は、200kbsに制限されます。
2GBプランのみ500MB/525円で購入可能です。500kbpsでいいなら、7GB/月まで1,980.3円というものもあります。
IIJmio高速モバイル/Dサービス
高速通信500MB/月まで945円、2GB/月まで1,596円、3枚までSIMが発行できて、2GB/月までで2,688円となっています。
プランの通信量を超えた場合は、200kbsに制限されます。また、100MB/315円で追加クーポンを購入可能です。また前月に余ったクーポンは翌月に繰り越せます。(制限等詳細な仕様についてはウェブサイトをご確認ください。)
クーポンON/OFFできるので2GBはちょうどいい頃合い
どのSIMカード、プランが一番安くてお得か?は利用シーンによって変わるため一概には言えませんが、私がタブレットで利用するシーンを想定すると、2GB/月あれば充分です。
したがって2GBで最安値になる「IIJmio高速モバイル/Dサービス」が最もベストな選択だと思っています。理由は以下の通り。
- 2GB/月 1,596円/月額 と最安値
- 2GBを超えた場合も200kbpsと格安SIMの中では速い方
- アプリでクーポン(高速通信をするかどうか)をON/OFFできる
- いざという時は追加クーポンを購入できる
- 余ったクーポンは翌月へ繰り越せる
- BIC SIMを買えば、Wi2 300(月額380円)が利用できるため、実質1,210円!
まとめ
長々とうんちくをたれてきましたが、9月15日に、Nexus7(2013)LTEをBIC SIMで10日間利用してみましたが、200kbpsでもTwitterレベルでは問題無く利用できますが、やはりLTEの速度と比べると遅くストレスが溜まります。
そこで少しだけプラスしてみてどうなるか?10月の1ヶ月、試してみたいと思います。はじめの10日間はクーポンはONにしっぱなしで利用する予定です。詳細はまたレポートしますね!
いずれにせよ、格安SIMの競争の激化は止まりません……。次はどんなサービスが提供されるのかな?楽しみです。