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【TIPS】メールアドレス漏洩対策で私が10年以上続けているたった1つの方法

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インターネットサービスを利用するにあたり、最近ではSNSアカウントでログインできるサービスも増えましたが、電子メールが必要な場面もまだまだ多くあります。ID情報=メールアドレスであるサービスが多いためこの構図は今後も変わらないでしょう。

メールアドレスは情報漏洩すると迷惑メールが来たりウィルスメールが来るリスクも高まります。このため私が10年以上続けている自己防衛策をご紹介したいと思います。

目次

サービスごとにメールアドレスを変更しよう

ID情報=メールアドレス となり自由にIDを決められないサービスが多いため、こちらでサービスごとにメールアドレスを準備してやるのが手っ取り早いです。

そうすることで万一、メールアドレスが漏洩した場合、迷惑メールが届いたりするとメールアドレスを見ればどのサービスがお漏らしをしたか一目瞭然なわけです。

これまで数回程度、情報漏洩の事例が見受けられ対策済みだったり、サービス提供会社に情報提供をしてきました。そしてそのアドレスを受信拒否設定することで移行迷惑メールが届く心配もありません。

【方法1】Gmailでアドレスの後ろに「+サービス名」を付ける

もっとも簡単な方法をご紹介します。Gmailはアドレスの後に「+」を付けることで好きなアドレスを設定できます。この機能を利用することで以下のように登録します。

Gmailのアドレスが「hoge@gmail.com」、登録するサービスが「大阪SNS」だった場合、登録する電子メールは「hoge+osakasns@gmai.com」というように、赤文字の部分を追加します。

そうすることで、「大阪SNS」に登録したアドレスだと一目で分かります。

hoge+osakasns@gmai.comで迷惑メールが届きだしたら大阪SNSが何等かの原因で電子メールの情報を漏洩させたことが予想出来ます。このアドレスに届いたメールはゴミ箱に捨てる振り分け設定をすれば受信トレイを汚す心配もありません。

Gmailの「+」を使う方法にはデメリットがあります。

1つ目は登録できないサイトがあります。2つ目はGmailの+の機能は有名であるが故に本当のアドレスがバレます。+以降を除いて迷惑メールを送信してこられれば犯人捜しはできなくなります。

このデメリットの解決には有料となりますが方法2の方法が有効です。

【方法2】独自ドメインとキャッチオール機能を使う

私は10年以上、この方で運用しています。

注意点は「キャッチオール機能が使えるメールサービス」である必要があります。

「キャッチオール機能」とは@以前のアドレスが何であっても受信する機能です。独自ドメインが「hgoe.com」とすると、「hogehoge@hoge.com 」でも「abc@hoge.com」でも「xyz@hoge.com」でも受信できる機能です。

@以前をサービス名にしてしまいます。先ほどの例では「hgoe.osakasns2021@hoge.com」といった具合です。前後に名前や登録年を付けたりすることでより情報が分かりやすくなります。

独自ドメインやサブドメインが必要でなおかつキャッチオールに対応したメールサービスに契約が必要になる難易度が高いマニアックな方法となりますが、精神衛生上はこれがベストだと思い私は採用しています。

万一迷惑メールが届きだした場合は方法1と同じように、このアドレスに届いたメールはゴミ箱に捨てる振り分け設定をすれば受信トレイを汚す心配もありません。

また、すべてのメールアドレスを受信可能となると、メール数が莫大になるのでは?と心配になりますが、独自ドメインを利用することで、見たことも聞いたこともないアドレスにいきなり送ってくることはまずありませんし、サブドメインにすればさらに可能性は減ります。

さいごに

キャッチオールを提供していないメールサービスも多いので契約時は注意してくださいね。ちなみに私はGoogle Workspaceを利用しています。(旧Google Apps時代より利用)

方法2はかなりマニアックな方法で誰もができるとは言えませんが、方法1は誰でも簡単に実行できると思います。ぜひ迷惑メールとして対策してみることをお勧めします!!

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