2021年3月12日、ソフトバンクは、3月17日からサービス開始するオンライン申し込み専用プラン、「LINEMO」の動作確認機種が発表されました。
ソフトバンク回線を利用するサービスでこれまでのLINEモバイルとは一線を画したサービス品質となりますがサービス提供元はLINEモバイル?この辺の棲み分けがイマイチ明確化されておらず分かりにくいですね。
LINEモバイルの新規申し込みは2021年3月31日で終了をする予定ですし今後、MVNOは終息、LINEMOへの一本化を予定しているのかもしれません。(数年間は難しそうですが。)
発表されたどうか確認機種を見ると・・・iPhoneがほとんどでその他機種は数えるほどでSIMフリー化が必須となっています。つまり、これまでソフトバンクで購入した既存利用者であっても端末をそのまま利用することはできません。ahamoはドコモで購入そのまま利用できるのでこの点は大きな違いです。
ソフトバンクはこれまで自社都合でAndroid端末でややこしい制限をかけてきたしっぺ返しを自身で受けている形です。そもそも予定していなかったことを数か月間で実現できず致し方なく、という状況でもあるのでしょう。そういう意味でもahamoを投入したドコモの先制パンチの威力・破壊力はとてつもなく大きなものだった。と言えます。
既存利用者はサービス開始後にすぐに飛びつくのではなく、まずは様子見をして発生するであろう初期トラブル、移行後のクレームや問題点を見極めたうえで申し込みをされることをお勧めします。