NTTドコモまたは、SIMフリーのスマホやタブレット端末、Wi-Fiルーターで利用できる格安SIMカードが人気です。
現在の価格は高すぎる。という利用者の声が多いのも事実です。「7GBも使わないから上限を安くしてよ。」や「スピードは遅くていいから安くしてよ。」などなど。
格安SIMカードは、通信速度や通信量に制限をかけることでお得な料金設定なのが人気の理由です。ユーザーの利用シーンで選択できるプランが準備されています。
2013年4月にOCNが格安SIM市場に参入したことで一気に知名度、認知度がUPしたのは間違いありません。「OCN モバイル エントリー d LTE 980」を投入したインパクトは大きなものでした。
ひとぅブログでも以下の記事を書いています。
一気に格安SIMカード市場で大きなシェアを確保したOCN。2013年8月29日にサービス内容を刷新しました。
新しく発表されたサービス名は「OCN モバイル ONE」です。
サービス内容を確認
設定通信容量を超えると112.5Mbpsが200kbpsになる、30MB/日に加え、60MB/日の追加、1.0GB/月、2.0GB/月が追加されました。さらには500kbpsで月7.0GBまでというコースも用意。
柔軟度が高いコースを揃えてきました。ユーザーの使い方に柔軟に対応できる内容となっています。恐るべしOCN。本気度がひしひしと伝わってきます。
価格を確認
最安値は30MB/日の月額980円。60MB/日でも月額1,480円と充分安いです。1.0GB/月だと月額1,260円。いい線行ってます。2.0GBだと月額1,780円。微妙にいい感じ。500kbps、月7.0GBは月額1,980円です。(すべてSIMカードのみタイプの場合)
既存のパケ放題をベースに競合他社(格安SIM)を徹底的に調査した結果が見られますね〜。NTTドコモからの仕入れ値の関係もあるので、恐らくこの線が精一杯を攻めてきていそうです。
コース変更は1ヶ月に一度のみ。適用は翌月1日からのようです。
さいごに
日経新聞でも記事になっていましたが、NTTコミュニケーションズは本気でシェアを奪うことを狙っているようです。NTTドコモのシェアの食い合いも気になるところですが、避けられない格安SIM競争ならばグループに流れる方がまだマシ……、というNTTグループとしての思惑もあるのかもしれません。
利用者にとっては選択肢が増え、通信コスト削減になるのでしたら大歓迎です!!