2020年11月13日、iPhone 12 miniが発売になりました。待望の最新iPhoneで小さなサイズが実現されました。デザインも一新されエッジが立ったいわゆるiPhone 4、5シリーズのデザインに近くなりました
発表会でこれは欲しい!と心がぐらっと揺れましたが踏ん切りがつかず、最後は実機を見て決めよう!ということで店舗で触ってみましたが、今回は見送ることにしました。
今回はその理由を書きたいと思います。
iPhoneは最新機種である必要はない
iPhoneはすでに完成されたスマートフォンです。iPhone 12でA14 Bionicチップを搭載しましたが、処理速度はすでに数年前のモデルで十分に高速です。
A13 Bionicを搭載するiPhone SE (2020)でも十分高速ですししかも安価です。画面が小さいだけでメイン機としてまったく遜色はありません。
しかも4〜5年は最新iOSを体験できます。そう、最新のiPhoneを買う必要がないのです。これがAppleの魅力であり欠点でもあります。
我が家ではこどもがiPhoneを私を始め妻、おばあちゃんがAndroidを使っています。2年ごとに買い換えることを考えると高値で買い取ってくれるといってもミドルレンジのAndroidの方がコスパが高いです。
子どもたちは型落ちのiPhone SE(2020)とiPhone 8を使っています。iPhoneはひとつ前で価格が下がったモデルを買うのが最もコスパが高いです。すでに完成されたiPhoneだから最新機種を買う必要性がないという皮肉な状況になっています。(我が家ではiPhoneは下取りに出しません。)
iPhoneの購入を見送った理由
私が今回、iPhone 12 miniを見送った理由は以下の通りです。
- Galaxy Note 10+をメイン機で使っている
- DSDVでSIM2枚運用している
- Galaxy Note 9をカーナビ専用に使っている
- iPhone 6sをおもちゃで持っている
- Pixel 4aでおサイフケータイを使っている
Galaxy Note 10+をメイン機で利用しておりカメラ、ペン、画面の大きさ、レスポンス、音質すべて満足しています。ペン機能についてはもう無くてはならない存在になってしまいました。
Galaxy Note 20に買い替えの必要性は感じておらず、10+を2年目に突入しています。9はカーナビ専用機にしていますし、おサイフケータイ、最新のAndroidを体験するためPixel 4aを使っています。
iPhoneも使っておかないと、ということでiPhone 6sをおもちゃで使っています。
こんな状況でiPhone 12 miniを買っても使うシーンを具体的にイメージできず踏ん切りがつきませんでした。コンパクトなiPhone 12 miniを使うならば、iPhone 12 miniだけ持つ、と割り切った使い方をしたいと考えました。
- おサイフケータイをApple Payにできるが支払いの際にロック解除が面倒
- SIM 二枚挿しできないのでFUJI Wi-FiのSIMを有効活用できない
- テザリングしたときにステータスが表示されるのが嫌
かなりマニアックな理由ですがこんなことでiPhone 12 miniの購入を見送りました。IIJmioのファミリープランがeSIMに対応してくれると・・・購入してもいいかもしれません。