こんにちは。破壊王のひとぅです。過去にいろんなものを破壊してきましたが、今回は Kindle Paperwhite 3G
です。ある日突然「修理が必要です」と表示されたあと、一切操作を受けつけなくなっちゃいました。
ほぼ毎日、愛用していたKindleちゃん。突然のご臨終は悲しかったのですが、Amazonの対応が神対応だったので今回はご紹介します。
その日は突然やってきた。Kindle PWさんが永遠の眠りに
数日前にフル充電をしていたはずのKindle Paperwhite。会社に到着すると「電池残量が空っぽなので充電してね」のメッセージが画面に表示されていました。
「もう無くなったの？」とちょっと不思議だったのと、空っぽになるなんて滅多に無かったので変に思いましたが、USBケーブルを挿して充電を開始。
そして約30分後。Kindle Paperwhiteの画面を見ると冒頭の画像のメッセージが表示されているではありませんか……。
「修理が必要です」「！」「このKindleは修理が必要です。Kindleカスタマーサービス http://www.kindle.com/support にご連絡ください。」
Kindle サポートに連絡しよう
Kindleの画面に表示されていたURLにアクセスすると国の選択画面が表示されました。
画面を下にスクロールすると我が日本が出てきます(^_^)v。「Kindle サポート」をクリックします。
Kindleヘルプ、Kindleサポートページが表示されます。画面右側の「Kindle カスタマサービス」の「カスタマサービスに連絡」をクリック。
「1．お問合せの機種を選択してください」の「Kindle」タブをクリックし、該当する「Kindle」を選択します。
「2．お問い合わせ内容を選択してください」でプルダウンを順番に選択すると状況にあった適切な案内が表示されます。これは分かりやすい！
今回は、お問い合わせ内容に「Kindle端末」、「詳細内容」に「Kindle端末のトラブルシューティング」、さらに詳細を選択してくださいに「Kindleがフリーズする／反応しない」を選択しました。
「ご存じですか？」でできることの案内が表示されます。一度試してみましょう。再起動をしてみます。電源ボタンを20秒長押しすると画面が点滅してスタート画面が表示されるらしいのですが、何秒待っても画面に変化はありません。
初めて知ったのですが、Kindle Paperwhiteって本体にハードリセットボタンは無いんですね……。ソフトリセットしかできないらしく、私のようにまったくウンともスンとも言わない状態になってしまうともうする術はありません。おとなしくカスタマーサービスに電話するしかなさそうです。
「3．お問合せ方法を選択してください」で「電話」がおすすめのお問合せ方法と表示されているので「電話で問い合わせ」をクリック！
というか、Amazonに電話サポート窓口があるとは知りませんでした(^_^;)。
「電話でお問合せ」画面が表示されます。なんとAmazon.co.jpから電話してくれるのです。これには驚きました。「今すぐ電話がほしい」をクリックすると、すぐに電話がかかってきました。
電話を出ると担当者に繋がるまで少し待ちましたが、カスタマーサービスにダイヤルする手間が不要なのはとても親切です。
カスタマーサービスの担当者さんの対応もとてもていねいでした。突然フリーズして動かなくなったこと、表示されている画面のこと、20秒電源を長押しをしても再起動しないことなど。
一通りご説明をしたところで修理の郵送先を教えてもらえるのかと思ったら、「すぐに新品の交換品をお送りします。」とのこと。故障品は30日以内に着払いで返送すればOKらしいです。
購入した書籍やデータはAmazonのサーバに情報があるので新しいKindle Paperwhiteが到着したら元通りになるのでご安心ください。とユーザーが不安に感じる点をすぐさまフォロー。素晴らしいです。
電話を切った後、1時間以内にKindle修理受付と返却先がメールで送られてきました。商品は「お急ぎ便」扱いになっているようで午後に問い合わせをしましたが翌日に届きました。
さいごに
これまでアマゾンは何回も利用していましたが大きなトラブルも無く、問い合わせをしたことが無かったのですが、電話でサポートしてくれるとは驚きでした。しかも日本語で適切なサポートでした。
昨年12月に購入したところだったので保証期間内（1年なのかな？）ということもありますが、無償で交換に応じてくれしかも故障品と交換では無く先に新品を送ってくれるところが素晴らしい対応です。
何となくアマゾンは便利で早いけれどサポートはイマイチなのかな？と思っていましたが、今回の件でそのイメージはいい方向で覆されました。アマゾンが日本でも大きな支持を受けている理由がまたひとつ理解できたような気がします。
