Nintendo Switchの本体容量は32GBしかないので、microSDカードは必須です。
我が家のスイッチは128GBのmicroSDカードを使っていましたが、残容量が2GBになってしまいソフトがダウンロードできず、最近遊んでいないゲームを削除したり整理をして空き容量を確保しました。
その結果、空き容量は12GBになりましたが、すぐに容量不足になることが予想されます。今回は思いきって512GBのmicroSDカードを購入、データをお引っ越しすることにしました。
方法は任天堂公式サイトに説明がありますが超簡単、お手軽です。汎用品のmicroSDカードを使っている強みですね!
- Swtichの電源を切って【旧】microSDカードを抜く
- Switchに【新】microSDカードを挿して電源を入れる
- Switchで【新】microSDカードを初期化
- Swtichの電源を切って【新】microSDカードを抜く
- Windows PCを起動する
- 【旧】microSDカードからNintendoフォルダをデスクトップにコピー
- デスクトップからNintendoフォルダを【新】microSDカードにコピー
- Switchに【新】microSDカードを挿して電源を入れる
これだけです。手順は多く見えますが難しいことはありません。
で、今回はさらに楽ちんな方法を見つけちゃいました。
それは、SDカードスロットを2つ搭載したカードリーダーを使えばいいやん!というお話しです。
これまでもSwitchのmicroSDカードのお引っ越しを何度かやってきましたが、まったく気がつきませんでした。素直に、この手順でやっていましたが、SDカードスロットを2つ搭載したカードリーダーなら、microSD間で直接コピーをすることで、手順6、7をまとめられます。
たった1つの手順短縮だけか。と侮るなかれ。作業時間が25%カットできます。
具体的にはこうです。
- (手順6と手順7を同時に作業)100GBのコピーに要した時間:2時間20分=約12MB/s
この12MB/sという速度はWindowsのコピー中に確認できる転送速度表示とほぼ同じでした。これを元に、手順6と手順7の速度を個別で測定してみました。
- (手順6)約28MB/s:100GBをコピーするのに要する時間= 約42分
- (手順7)約12MB/s:100GBをコピーするのに要する時間=2時間20分
USB 3.0のカードリーダーであっても、結局は書込み速度がボトルネックになります。このため、手順6、手順7を同時にした場合でも、手順7単体でも速度は約12MB/sしか出ませんでした。
これにより手順6の時間が丸々短縮させることができることになります。総作業時間は約182分から約140分と約25%短縮ができました。また、ほったらかしにてきるのも楽ちんですよね。
このためにわざわざカードリーダーを買う必要はないと思いますが、SDカードリーダーを2つ持っている方、ノートPC本体にSDカードリーダーが内蔵し、別に外付けSDカードリーダーを持っている方にも有効です。
ぜひ、参考にしてくださいね!!
余談ですが、512GBのmicroSDカード、かなり安くなりましたよね。多くのメーカーで1万円を切っています。網1枚買っておこうかな?