毎日使っているGoogleサービスのひとつ、Gmail。フリーメールサービスの中でもダントツの人気を博していますが、まだまだ進化が止まりません。
受信トレイに「タブ」が追加され自動で「メイン」、「ソーシャル」、「プロモーション」などに振り分けられる機能が搭載され、スゲーっ!と感動していたのですが、そこはGoogleさん。しっかりと広告収益の仕掛けを仕組んでいましたよ〜。
タブを切り替える事でPVが増える
Googleに取ってPVは最も重要な数値です。ページを切り換えユーザーの視点が変わると自然とディスプレイの上から目を追いますが、そこで広告が目に入るチャンスを狙っているわけです。
PCブラウザで閲覧の場合、Gmailではメール本文を開いたときに、ウィンドウ右隅に広告が表示されていますが、はっきり言ってここに表示された広告は目にもとまりませんよね〜。
しかし、今回の受信トレイに「タブ」機能が搭載、自動振り分けされ便利になりましたが、タブを切り替えることで自然とPVが増えるようになりました。
メールの受信トレイに広告が!
Gmailでこれまで見たことが無いので恐らく初めての試みなんだと思いますが、何と受信トレイに広告が表示されるようになりました!! 黄色く背景に色が付いて「広告」と書かれていますが、これは間違いますよね……(^_^;)。巧妙だ〜。
しかも上手いのが広告をクリックするとメール本文を読むときと同じ画面遷移をします。広告を表示したと意識しないユーザーも結構いるかも。
表示される広告は任意で設定できます。「広告設定」をクリックしてみてみましょう。
しつこい広告や興味がない広告は「この広告主をブロック」で非表示できます。「広告設定を管理」でどんな広告が配信されようとしているかも確認できますよ。
「広告設定」画面でGoogle Adsの設定ができます。年齢や言語、性別、さらには検索履歴から趣味などもばれちゃっています。
恐らくここに表示されていないもっと細かな事までGoogleさんは把握しているんでしょうねぇ。怖いけど……。
さいごに
Gmailの受信トレイにタブが追加されたけれど、受信トレイに広告が表示されるようになったよ!という内容の記事でした。みなさん、間違ってクリックしないように注意しましょうね〜。(別にクリックしてもいいけど(^_^;))