外出中に自宅の様子が気になりませんか? 育児中の方は赤ちゃんの部屋の様子が気になりませんか? 離れた場所から様子を確認するのに便利なのが、「ネットワークカメラ」と呼ばれる商品です。
これまでもこのジャンルの商品は販売されていましたが、どれも高額でした。ネットワークカメラ(Wi-Fiカメラとも呼ばれます。)は、カメラ部品、ネットワーク部品、ソフトウェアをすべて搭載する必要があり難易度の高い商品のためです。価格帯は2万円?3万円台が中心でした。
しかし、この1、2年で環境は大きく変わりました。スマホの普及でこれらの部品単価が下がり、ソフトウェアも熟れてきたため商品価格も大きく下がりました。1万円?2万円台が登場し、今年に入り1万円を切るものも出てきました。高機能な機種と簡易な機種の二極化が進んでいます。
今回は簡易でお手軽にウェブカメラを導入できる「TP-Link WiFi Tapo C100」(参考価格:3,590円)をご紹介します。
Tapo C100は、3,000円台で手軽にネットワークカメラ(Wi-Fiカメラ)を実現できます。室内専用ですが「見守りカメラ」としての用途には向いているカメラです。
今回は、Tapo C100をご紹介します!!気になる方はチェックしてくださいね!!
開封の儀
TP-Linkさんはネットワーク機器の大手です。日本でもWi-Fiルーターで高い評価と人気を獲得しています。
背面に商品の機能と主な特徴が書かれています。
見守りカメラとして必須機能である動体検知と通知機能を搭載しています。3000円台のネットワークカメラできっちり搭載してくれるのがさすがTP-Linkさんです。
スマホひとつでかんたん設定ができます。128GBのmicroSDカードを別途準備すれば丸16日分保存できます。1080pと高画質ですしナイトビジョンも搭載しています。
スピーカーとマイクを搭載しているので双方向通話もできます。実はこれが意外と便利だったりします。
側面に仕様と商品構成が書かれています。
反対側面には同様に商品説明。
開封しました。想像以上にコンパクトです。手のひらに充分収まる大きさ。
内容物はTapo C100本体とかんたん設定ガイド、各種サポート関係の書類、AC電源、取り付け用ビスとなっています。
ACアダプターは9V/0.6Aとなっています。省エネです。
Tapo C100本体。プラスチック素材のシンプルな形状。愛嬌を感じます。レンズ下にLEDライト、マイクなどがあります。
底面です。ビスにひっかけられるようになっています。
本体下部にDC電源があります。バッテリー非搭載で電源供給が必要です。
左側面にmicroSDカードスロットとリセットボタンがあります。非防水です。
背面にはスピーカー穴があります。
このように自立します。
角度や左右のパーンができます。自動ではなく手動調整となります。
本体上部にtapoのロゴ。かわいいですね。
かんたん設定ガイドです。たった3ステップです。1.アプリアダウンロード、2.電源を入れる、3.設定を行う。これだけです。
背面は応用ですので基本はアプリ上で設定や操作ができます。
以上開封の儀でした。
TP-Link Tapo C100を使ってみた
TP-Link Tapo C100を使ってみました。
App StoreまたはGoogle PlayからTP-Link Tapoアプリをダウンロード、インストールします。
TP-Linkのユーザーアカウントが必要なのでお持ちで無い方は新規に作成(サインアップ)しましょう。ログインすると初期画面、「マイホーム」が表示されるので機器を追加しましょう。+をタップします。
「スマートカメラ C100」をタップします。機器接続を確認して「次へ」をタップします。
機器が見つかり、Wi-Fi設定の後、設置場所の呼び名を設定して完了。わずか5分ほどです。簡単簡単。
マイホーム画面にカメラが追加されています。
microSDカードを挿入することで自動録画が可能です。曜日・時間帯で細かく設定できます。連続録画や動体検知で録画開始なんて設定もできます。
カメラの性能は画質は1080pで若干広角に写ります。そこそこ高画質。といった印象です。離れた場所の様子を確認するためと考えれば充分の画質です。動体検知でアプリ通知ができたりマイクでコミュニケーションをとれたりもします。
これだけの機能を3000円台で実現してくるTP-Linkさんの技術力の高さと世界をマーケットにした価格戦略には恐れ入ります。本体はコンパクトですし室内利用で遠隔でパーン操作が必要無いなら「これでいい」商品だと感じました。
TP-Link Tapo C100のここがGood!
- 3000円台と安価
- 音声機能がある
- 動体検知がある
- 曜日/時間帯を指定して録画ができる
基本性能をきっちり抑えたコストパフォーマンスの高いウェブカメラです。メーカーによってはこれ以上の価格帯の商品であっても搭載されない機能もきっちり搭載されているのがGoodです。
TP-Link Tapo C100のここがうーん
- スマホでパーン機能がない
- 非防水
- 有線LANがない
徹底的に機能を絞った商品だから無いのは分かっていますがあえて無い機能を書きました。必要なら他の機種を選びましょうというお話しではあります。
さいごに
いかがでしたか?今回はTP-Linkさんから新発売されたWi-Fiカメラ(ウェブカメラ)のTapo C100をご紹介しました。型番からもエントリーモデルと分かる通り、価格も3,000円台と安くAmazonなら今なら800円割引クーポンがあるので実質、3,000円を切っています。
Wi-Fiカメラ(ウェブカメラ)の購入を検討している方は、このモデルから入ってみて足らない機能があれば他の機種を検討してみるというステップもありだと思います。入門機に持ってこいです。
気になる方はチェックしてくださいね!!