最近はスマホの大容量化に伴い、モバイルバッテリーの利用頻度も下がってきました。モバブの用途は旅行や出張の予備バッテリーであったり、緊急用、災害用のバッテリーとしての需要が高まっています。
予費バッテリーであれば旅行や出張の場合、10,000mAh前後の少し大きめのモバブがお勧めです。一方、緊急用、災害用であれば、30,000mAh程度は欲しいですね。
でも、一般的なモバイルバッテリーはUSB端子はありますが、AC電源は使えません。緊急用、災害用目的であれば、スマートフォンやタブレット意外にも家電製品を動かしたりAC電源で充電したい場合も出てきます。
AC電源が使えるモバイルバッテリーを、「ポータブル電源」とも呼びます。AC電源(交流電源)はDC電源(直流電源)と比較して、機構が複雑になってしまうため、価格が高くなってしまうデメリットがあります。
しかし!!
30,000mAhと大容量で、AC電源を搭載、PD(Power Derivery)にも対応したモバイルバッテリーが、15,999円と激安価格でRAVPowerから発売されました!!
今回は、RAVPower モバイルバッテリー(PB055)をご紹介します。
Amazonで800円オフクーポンが配布中で、それに加え、ひとぅブログ読者様限定3,000円オフクーポンを、Sunvalley Japan様よりご提供(2020年7月7日まで)をいただきました。両方のクーポンを同時利用できるので、なんと、3,800円オフの12,199円に!!
3,000円オフの期間が短いですが、ぜひこの機会にゲットしましょう!!
開封の儀
モバイルバッテリーやスマホ関連商品で有名なRAVPowerさんから、ついに最強のモバブが発売されました。
背面には日本の販売元のSunvalley Japanさんの社名と東京の住所も書かれています。
何となくPCソフトのパッケージみたいですが、違います!!モバブ、ポータブル電源なんです。
開封?。まず洗われたのは専用ケース。RAVPowerの文字が入っています。
背面はこんな感じ。ハードケースです。
ファスナーを持って開封しましょう。
中にはきちんとバッテリーやその他内容物が収納されています。
内容物はハードケース、ソフトケース、モバイルバッテリー本多ン、保証カード、ユーザーガイド、USB-C to Cケーブルとなっています。
USBケーブルはUSB-C to C。本体の充電に利用します。AC電源は同梱されていませんので別途準備が必要です。
本体のお出まし?。RAV PowerのロゴとバッテリーインジケーターLEDのみとシンプルデザイン。肌触りはマット感で安っぽさはありません。個人的にはこのマット感な素材はホコリや汚れが付着しやすいので好みではありません。
背面には各種ライセンスと商品名、RAVPower Prime 30000mAh 100W 3-Port Power Houseと書かれています。どこまでが商品名??型番はPB055となります。
側面。AC電源出力があるので何と冷却用のファンが搭載されています。
端子類。左からPD(Power Derivery)、iSmart 1、2(USB-A電源)、電源ボタンとなっています。
一番右のキャップを開けると、AC電源が現われます。これが欲しかった!!
説明書は日本語に対応しています。「RAVPower POWERSTATIONシリーズ 30000mAhポータブル蓄電池」が正式な商品名のようです。しかし長い!
LEDインジケーターは8段階あるので細かな状況を確認できますね。
AC出力は電源ホタンを3秒長押しすると通電されます。
本体自身の充電は、USB-Cケーブルを本体に挿すと自動的に充電が開始されます。45W以上のACアダプターを別途準備する必要があります。約3時間でフル充電されます。
サポートはきちんと充実しているので安心ですね。
ソフトケースに入れるとこのような感じ。Pixel 3aと比較してもそれほど大きくないことが分かるでしょう。
約17.8 x 13.8cm x 4.6cm、重量は約1kg。普段の持ち運びは厳しいですが、キャンプや緊急用、災害用には心強い存在になることは間違い無さそうです。
以上、開封の儀でした。
RAVPower モバイルバッテリー BP055を使ってみた
お待たせしました。実際に使ってみましたよ?。真ん中のLEDインジケーターがバッテリー残量を示します。USBポートにケーブルを挿すだけで充電が開始されます。動かない場合はPowerボタンを押してみましょう。
PD電源が1つ、USB-Aが2つ、AC電源が1つ搭載されています。まずは、USB-AのiSmart 1でiPhone 8を充電してみました。4.91V、0.95A。ほぼ定格の出力が出ています。
機器に適した電圧、電流を制御して出力していることがわかります。
続いてiPad Pro 10.5インチを充電。4.85V、1.37A。こちらもきちんと制御されています。
端子が分岐しているケーブルでiPhoneとiPadを同時充電してみると、4.81V、1.91Aと良い数字で充電してくれます。?
Powerボタンを3秒長押しするとファンが起動します。AC出力モードになります。
キャップを外して緑色のLEDが点灯しているとAC出力モードになっています。電源ケーブルを挿すだけでOK。扇風機(DC扇風機)も動きましたし、パソコンの充電もできました。
瞬時に大きな電流を要する機器は厳しいかもしれませんが、100Wまでの家電製品を利用できます。
AC電源とUSBポートと同時出力も問題ありません。(Amazonの商品説明ページではAC出力をするとUSB出力は停止されると記載がありますが、実際には同時に充電ができています。)
iSmart 2に挿すとさらに大きな電流を流すこともできました。かなり優秀ですね。
PD(Power Derivery)端子では、Galaxy Note 10+を接続すると高速充電をしてくれました。PDの機能もきちんと働いていますね。仕様では60WとなっていますのでノートPCでも可能です。Ideapad Miix 720、Nintendo Switchも問題なく充電できました。
RAVPower モバイルバッテリー BP055のここがGood!
- AC電源(出力)がある
- PD、iSmartと3つのDC出力がある
- 30,000mAhと大容量
- 約1kgとポータブル電源としては重くない
- ケースが付属している
- 15,999円(クーポン利用で12,199円!)と安価
AC電源を搭載したポータブル電源はこれまでは3万円以上するものばかりでしたが、ついに1万円台で登場です。従来のモバイルバッテリーのいいとこ取りをした、まさに完璧な仕様です。
RAVPower モバイルバッテリー BP055のここがうーん
- ACアダプターが同梱していないため別途準備が必要
コスト削減のためと思われますが、モバイルバッテリー自身を充電するためのACアダプターが同梱されていません。別途準備が必要です。USB-C機器をすでにお持ちの方は問題ありませんが、注意が必要です。
さいごに
モバイルバッテリーは数多く利用してきましたが、ようやくAC電源を搭載したポータブル電源したモバイルバッテリーが、登場、しかも15,999円とリーズナブルです。7月7日までの3,000円割引クーポンを利用すると12,199円と超激安になります。(Amazon商品ページで「¥800 OFFのクーポン」をチェック、精算時に以下のクーポンコードを入力することで追加で3,000円が値引きされます。)
緊急用、災害用に1台購入しておくことをお勧めしたい商品です。気になる方はチェックしてくださいね!!