庭やベランダの散水用にホースリールは必須ですが、使用頻度って意外と少ないんですよね。屋外で放置されるため日光や雨風にさらされて結構痛みも早いんです。
そこで、「コンパクト・軽量」で「安価」で「ホースが傷みにくい」を備えたホースリールを買ってみました。
「アイリスオーヤマ ホースリール フルカバー ハンディ ホース FA 10m」(2,100円)です。10mのホース代金に少し足した程度の価格帯で、コスパが高そうです。傷んだら手軽に買い替えることもできそうです。
それでは見ていきましょう!
開封の儀
内容物はホースとカバー、そして付属品類です。
背面はこんな感じ。収納の際に壁に引っかけることもできます。
正面。
マニュアルもきちんと同梱されています。ていねいで分かりやすいです。
使い方です。基本的に手動なので特に悩むこともないでしょう。
特徴が書かれています。「ホースが傷みにくい」と「軽量・省スペース型」はまさに探していた仕様通り。ホース内径は9mmなので庭やベランダの散水には充分です。洗車や強い水圧を期待している人は注意した方がいいかもしれません。
手を汚さずに巻き取れるこのカーブが特許登録済みなんだそうです。ホースを巻き取るときは踊りますからね?。これは意外と凄い工夫かも。
4WAYアクアガンを搭載しています。最近は基本機能ですがきちんと搭載。
ホースの引き出し方、巻き方をきちんとイラスト入りで貼ってあるのが好感が持てます。安全性にきちんと配慮していますね。
4WAYアクアガン。くるくる回すことで切替えます。
握ると水が出ます。水を出しっぱなしにするロック機能もきちんと搭載。
水道蛇口側とアクアガンともに日本では標準的な接続具を採用しています。
実際に使ってみた
蛇口の形状によってはうまく接続できない場合があるので事前に確認をしておきましょう。標準的な形ならこのように問題なく接続できます。ただし、奥までカチッと差し込むのが堅かったです。途中までで奥まで差し込まないと激しく水漏れするので注意が必要です。(写真はきちんと奥まで取り付けた状態)
このようにコンパクトで収納時、邪魔になりません。水圧もベランダの散水には問題なしと感じました。ホースの巻き取りは手動ですが、特許取得済みというカーブの効果(?)で確かに巻き取りやすかったです。
耐久性はまだ分かりませんが我が家は数カ月に一度程度しか使わないので、経過レポをしたいと思います!
アイリスオーヤマ フルカバーホースリールのここがGood!
- コンパクト・軽量・安価
- きちんとした品質
この2点につきます。高い品質で(私は)信頼度が高いアイリスオーヤマの製品なので、「きちんと作っているな?」というのが感想です。シンプルで安価なので当然、高機能ではありませんが、必要な機能を搭載し、不必要なものはそぎ落とした。そんな印象を持つ商品です。
アイリスオーヤマ フルカバーホースリールのここがうーん
- 水圧が若干弱い
ホース内径が9mmなので洗車など水圧を期待する方は注意をした方がいいかもしれません。
さいごに
古い人間なので どうしても衣装ケースの印象が強い、アイリスオーヤマですが近年は家電製品を積極的に展開し、ホースリールといった園芸用品にもラインナップを広げているんですね。
機能をきちんと絞って多くの人に響くであろうポイントにターゲットを置く眼力があるな?。関心しました。そうなんです。この機能があればじゅうぶんな人は多いと思います。
うーんな点を探して色々な視点で見て使ってみましたがシンプルなだけに、納得した機能の少なさなのでそれは不満要素にならない訳なんですよね。こんなホースリールが欲しかった!と響いた方はチェックしてくださいね。