2018年12月にAndroidのIMEアプリをATOKからSimejiに浮気した私。理由は「Simejiの音声入力を使ってみたかった」ことと「ATOKの変換効率、予測変換にそれほど高性能さを感じなかった」から。
当時、ATOK Passport プレミアムに加入しているにも関わらず、ATOKアプリに、ATOK Passport プレミアム日本語入力(ATOK PRO)がリリースされていることを知りませんでした。(^0^;)
さらに、切替えた2018年12月はWindows版やMac版でも搭載されていたATOKディープコアエンジンがATOK PROに搭載されたタイミングでもあったのですが、ちょうどATOKに飽きていた私は、ATOK PROを一度も試すことなく、このタイミングでスマホはSimejiへ、さらにWindowsはGoogle日本語入力に乗り換えてしまいました。
Windowsでは1ヶ月ほどでATOKに戻ったのですが、広辞苑やクラウド校正などの利用頻度が少なかったこともあり、ATOK Passportはプレミアムでは無く、ベーシック版にグレードダウンさせて再契約となりました。
その後、Simejiの日本語入力もほぼ利用しなくなり、スマホの日本語入力をATOKに戻そうとしたのですが、Simejiの予測変換や新語の導入が速く高い日本語入力性能を誇っていました。何と言ってもフリックミスを補ってくれる校正変換機能が気に入っていました。多少いい加減にフリック入力しても正しく変換してくれるのです。
この機能、実は、ATOK PROに搭載されていたのです。知らなかった!!(つい先日気がつきました。)
で、使ってみると・・・。
素晴らしい!!
校正入力機能はSimejiほど協力ではありませんがちょっとしたフリックミスなら校正してくれます。漢字変換精度は間違い無く、ATOK Passport日本語入力(以下「ATOK 無印」と言います。)からATOK Passport プレミアム 日本語入力 (ATOK PRO)(以下「ATOK PRO」と言います。)とは別物と言って良いほど快適な漢字変換結果を誇ります。
ATOK無印も悪い訳ではありませんが新語が特に強いわけではなく変換精度もそこそこ。一方、ATOK PROはATOKディープコアエンジンの恩恵なのでしょうか。心地よい変換候補が表示され結果として効率よくサクサク文字入力ができるようになりました。ATOK 無印とATOK PROは間違い無く別ものです。
ATOK Passport ベーシック版とプレミアム版の価格差はわずか200円。ATOK PROを使うためだけにもプレミアムに入る価値があると思います。いや?ATOKを見直しました!!
一時期、ATOKから他のIMEに浮気をしましたが、結局、元の鞘に戻りました。ATOK for Androidを使っていて不満を感じている方は、ぜひATOK PROを使ってみることを強くオススメします!!