Fire TV Stick 4Kを購入したため、安定した高速インターネット環境を確保するため、「Amazon イーサネットアダプタ」(1,780円)を購入しました。
Fire TV? Stickは標準、無線LAN接続となりますが、有線LAN接続できるオプション品となります。対応機種が限定されているため購入前によく今お使いの機種が対応しているか確認して購入するようにしましょう。
合わせて購入対象となる方も書いておきます。通信が不安定の方の他、帯域をFire TVに占有されたくない!という方にも検討対象となります。
対応機種(以下以外は対応していません。)
- Fire TV Stick 4K
- Fire TV Stick (第2世代)
- Amazon Fire TV (第3世代)
購入対象となる方
- 設置場所の無線Wi-Fiが不安定
- 無線Wi-Fiが低速
- 無線Wi-Fiの帯域を軽減させたい
- 設置場所に有線LANがある
開封の儀
パッケージはシンプルです。上下反対ですが気にしない、気にしない!
背面はこんな感じ。実はこの白色のシールを破って開けるのが正しかったのですが横から開けると大変でした。
開けるのに苦労してビリビリに。開け方を間違っていました。
ビリビリになった注意書きを見ると、Fire TV Stick 第一世代には利用できないことが書かれています。
内容物は、有線LANアダプター本体とマニュアル類のみ。
イーサネットアダプタを見ていきましょう。microUSB端子はFire TV Stickの電源供給端子に接続します。有線LANの通信データもここを通るわけですね。
本体はコンパクトです。
有線LAN端子とmicroUBS端子のみ。通信データと電源をまとめるわけですな。
背面はモデルやライセンス関係が書かれています。
接続方法が図示されているので分かりやすいですね。設置等で特に困ることはないでしょう。
以上、開封の儀でした。
速度を測定してみた
Fire TV Stick 4KでFirefoxブラウザを利用して速度を計測してみました。まずは無線LAN(11ac)から。下りの速度は230Mbps。さすがに爆速ですね。
一方、イーサネットアダプタを利用した有線LANの速度は・・・、93Mbps!!無線LANの半分以下の結果に。Amazonの商品ページを詳しく見てみると「10/100 イーサネット」とあります。
ギガビット・イーサネット(1Gbps)ではなく、10メガビットイーサネット(10Mbps)/100メガビット(Fast)イーサネット(100Mbps)だったんですね。
そういう意味では、下りの速度、93Mbpsはほぼ企画通りの速度が出ています。素晴らしいですね。
AmazonイーサネットアダプタのここがGood!
- 有線LANで安定してFireTVを利用できる
- 10/100Mbps、ほぼ企画通りの速度がでる
何と言ってもこの2点でしょう。
Amazonイーサネットアダプタのここがうーん
- 1,780円と価格が高い
- 11acが使える環境ならWi-Fiの方が速い場合もある
FireTV Stickがセール中だと4,000円を切る価格で販売されますが、有線LANアダプタがその半分のお値段もするのは若干高く感じます。あまり数がでないものなので仕方ないかもしれませんがもう少し安いといいですね。また、無線LANの環境が良い場合はWi-Fiの方が速い場合があります。安定を求めるなら有線LANの方が有利と言えます。
さいごに
私の家は11acを引いているので、Amazonイーサネットアダプタを使う予定はありません。4K動画を再生を開始後、「Ultra HD」になるまでの時間は、イーサネットよりWi-Fiの方が早いためです。
動画再生が途中で止まったり、再生が始まるまで時間がかかる人はイーサネットアダプタの購入を検討してはいかがでしょうか。