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Windows Vistaユーザーは迷わずWindows 8にアップグレードしよう!めちゃくちゃ快適&つまずいた点&ファーストインプレッション

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最近はApple製品に囲まれているけれども、実はWindowsユーザー歴は約18年の@hitoxuです。現在、我が家には2台Windows PCがあり、デスクトップ機がWindows Vistaで、ノートがWindows 7です。

Windows Vistaはご存じの通りの散々なOSでしたが、起動は劇遅でしたが、起動後はまぁ普通に使えるので我慢して使っていました。しかし、ここ数ヶ月、起動後も頻繁にHDDにアクセスするようになり、作業中もロック状態になったり、作業に支障が出たり、ものすごいストレスになることも。

Windows 7への乗り換えも検討しましたが、アップグレード版でも高額なのと、Windows 8 Professionalへのアップグレードがダウンロードで購入すれば3,300円と激安なので乗り換えてみました。(パッケージ版でも約5,500円とWindows 7に比較すると破格です!)

結果、すこぶる快適になりました。Windows Vistaユーザーはぜひ、Windows 8へ乗り換えることをお勧めします!! 今回は、Windows VistaからWindows 8へ移行の手順と所要時間、それにつまづいた点などをご紹介します。

目次

あなたのパソコンで Windows 8 が動くかチェック!

はじめにあなたのパソコンでWindows 8が動くかをチェックしてみましょう。

  1. システム要件をチェックする
  2. アップグレードアシスタントで確認する

まずはWindows 8 が動く性能なのかを数値上で確認して見ましょう。以下のサイトに記載されているシステム要件を確認してみましょう。

私のデスクトップパソコンは4年前の2008年に購入しましたが問題無く動きましたよ?。参考までにスペックはCore2Duo E7200(2.53GHz)、メモリは3GBです。Windows Vistaのパソコンをご購入された方は、ほぼ満たしているのでは内でしょうか。

Windows 8 のシステム要件 – Microsoft Windows

次に「アップグレードアシスタント」で、現在の PC が Windows 8 に対応しているかどうかを確認し、互換性レポートを生成します。また、オプションの手順に従って、Windows 8 を購入、ダウンロード、およびインストールできます。

Windows 8 へのアップグレード – Microsoft Windows

Windows Vista → Windows 8 アップグレードの流れ

  1. 「アップグレードアシスタント」をダウンロード、実行
  2. 結果を確認しWindows 8をダウンロード購入(クレジットカード払いまたはPaypel)
  3. ダウンロード、インストールが始まる(約1〜2時間)
  4. 利用していたプログラム類を再インストール
  5. 各種プログラムの初期設定
  6. 外部HDDなどに待避していた各種データ類を戻す

少し前項と重複しますが、「アップグレードアシスタント」を実行したその流れで、Windows 8を購入し、インストールすることができます。

注意点としては、Windows VistaからWindows 8へアップグレードする場合は、インストールされているプログラムはすべて消去されます。(クリーンインストールされます。)

いっぽう、ユーザーのデータや設定情報は一部引き継ぐことが設定で任意にできますがどの範囲が引き継がれるか不明ですし、データ紛失の恐れがありますので、アップグレード前にデータ類を外部HDDなどに待避、バックアップされることを強くお勧めします

私は上記1〜6の作業でおおよそ、4時間ほどかかりました。個人設定情報とデータを引き継いだため、時間がかかったのかもしれません。未確認なので断定はできませんが、ユーザーフォルダ内の各種データとアプリケーション設定ファイルがそのまま引き継がれているようです。

ただ、プログラムは入っていない状態なので、インストールした後に開いてみると設定情報が残っていた、といった具合です。私の場合はPicasaとゆう子の家計簿でその状態で助かりました。

以前のWindowsのアップグレードと比べると短くはなっていますが、Macの移行作業やアップグレードにここ数年は慣れてしまったので、この作業と掛かった時間は苦痛でした(^_^;)。改めてMacの便利さを身にしみたのでした……。(昔は何度もクリーンインストールをやったりして楽しいと思った時代がありました。懐かしい……。)

Windows 8で、はじめに躓いたこと

  1. 電源オフは「画面右上または右下を左クリック」→「設定」→「電源」→「シャットダウン」
  2. 無線USBキーボードが日本語と認識しない(英語キーボードとして認識される)
  3. 「すべてのプログラム」は「スタート画面」で右クリック→「すべてのアプリ」

1.電源オフは「画面右上または右下にカーソルを移動」→「設定」→「電源」→「シャットダウン」

まずつまずいたのが、電源の切り方が分からなかった点。こんな不親切なOSを初めてみました。何も知らない状態でこの操作方法を思いつく人なんているのでしょうか?

今はネットで検索ができるからいいものに、コンピュータが詳しい人でも無理だと思うんです。。。電源を切るのに、設定って。。。

画面の右上か、右下にカーソルを移動すると、上のようなバーが表示されます。(正式名称は分かりません(^_^;))ここで設定をクリック。

次に電源→シャットダウンの順となります。

2.無線USBキーボードが日本語と認識しない(英語キーボードとして認識される)

私が使っているキーボードは「LOGICOOL ワイヤレスキーボード K270」はWindows 8インストール直後はキーボードの認識がうまくできず、「半角/全角」を押すと「`」がタイプされる状態でした。

以下の「コンピューターに USB キーボードを接続したときに Windows で正しいキーボード レイアウトが使用されないことがある」のページの中程にあんる「自分で解決する」の項目の手順通りにレジストエディタで値を書き換えると正常に認識するようになりました。(設定される方は自己責任でお願いします!)

無線キーボードだったのがうまく認識できない理由だったのかもしれませんね。

コンピューターに USB キーボードを接続したときに Windows で正しいキーボード レイアウトが使用されないことがある

3.インストールされた「すべてのプログラム」を表示するには「スタート画面」で右クリック→「すべてのアプリ」

Windows8ではスタートボタンが無くなり、「スタート画面」になったのは事前情報で何となく知っていましたが、スタート画面に表示されていないプログラムたちはどこ?と悩んじゃいました。

スタート画面で右クリックしたら画面下に表示される「すべてのアプリ」をクリックすればインストールされたプログラムさんたちがずらずら〜と表示されます。それにしてもWindows 8ではプログラムの事をアプリって呼ぶときとプログラムと混在しているんですね……。

Windows 8 を使ったファーストインプレッション

ここがGood!

  • 起動、終了が早い
  • デザインがシンプル
  • OSの価格が安い
  • Windowsストアが便利

思い切り私の好みや主観が入っていることを予めお断りしておきます(^_^;)。起動、終了の速度はWindows Vistaと比較して体感で3倍以上速くなった!と思います。ほんとこれだけでもWindows VistaからWindows 8に乗り換えてよかったと思います。

デザインがシンプルなのは最近のマイクロソフトの目指すところなのでしょう。ゴテゴテしたものよりも単色なシンプルなデザインの方がグラフィックの負荷も低く抑えられるでしょうし、この流れはトレンドなのでしょう。

でもOSの起動などの画面はあまりにもシンプル過ぎるように思うのは私だけ?(^_^;)。Windowsって表記がどこにも無いし……。Appleのリンゴマークのマネ??? 

OSの価格は2013年1月31日までの期間限定の価格らしいですが、期間の後もこの価格は継承されるのでは?と予想しています。OSで稼ぐ時代は終わり、ストアでアプリ販売やコンテンツ販売の流通で稼ぐ時代が到来した、という事なのでしょう。そういう意味でもWindowsストアの今後の成長がこれから楽しみです。

ここがうーん

  • UIに統一感が無くどうしても継ぎはぎ感が目に付く
  • 起動した後に実は裏でグリグリ動いている
  • スタートアイコンを無くしたのは無謀
  • Windows8のサイトが見にくい

Windows VistaからWindows 7の時にも感じたのですが過去バージョンの設定画面や新OSと統一感の無いウィンドウやアプリがあると目に付いてしまいます。また今回はModern UIと従来のUIとの境目も違和感を感じる箇所もちらほら。もう少していねいに作り込んで欲しいといつも思います。

またOSの起動は速くなったのですが、実は起動した後で裏でグリグリ動いているのが気になります。バックグラウンドで空き時間に読み込みをしたり、インデックスを作ったりしているのだろうと予想は付きますが、それによってキーボード入力にもたつきがあったりするのでその点は気になりました。

スタート画面が採用されたWindows 8。でもデスクトップの「スタートボタン」をなくす必要は無かったのでは?と思うのは私だけでしょうか? すべてスタート画面に集約したい、という気持ちは分かりますが、スタート画面を使うユーザーとデスクトップ版を使うユーザーは明らかに違います。

スタート画面とスタートボタン。これは両方置いておけば良かったと思います。初期設定は非表示だけれど表示することはできると思っていましたよ、ほんと。

スタートボタンを表示させるソフトなんてのが出てきているようですが、しばらくはマイクロソフトさんの仰るとおり、スタート画面から使って慣れようと思います、はい。

最後に

我が家ではWindows3.1からWindowsユーザーになり、95、98、98SE、Me、2000、XP、Vista、7を全て使ってきました。そして今回、Windows 8を使い始めることになりましたが、私のお気に入りのOSは、Windows3.1、98SE、2000、7です。

Windows2000はコンシューマ向けではありませんでしたが、Windows XP以前は長い期間使っていました。ものすごく安定していたのが気に入っていました。

一方、最悪だったのがWindows Me、Vistaですね〜。Meの不安定さとVistaの重さには幾度となく殺意を覚えました(^_^;)。

さて、新しく発売となったWindows8はどちらのOSになるのでしょうか?マイクロソフトの新しい挑戦がいっぱい詰まったOSであることは節々に感じます。きっとお気に入りのOSになることを期待して、しばらく使ってみたいと思います(^^)/。

何はともあれ、Windows Vistaユーザーの方は、その重さに嫌気をさしていると思います!!迷わず、Windows 8にアップグレードされることをお勧めします!!!

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