作れる料理は鉄板料理くらいな@hitoxuです。
今回は体重計や社員食堂のレシピ本で有名な、タニタの「TANITA デジタルクッキングスケール ホワイト KD-320-WH
なぜ、料理をしないのに計量計がいるのか?という事ですが、それはもちろん、デジタル機器を計るためですよ〜(^_^;)。今回はいろんなものを計ってみたので使い方と併せてご紹介します。
開封の儀
パッケージは実にターゲット層が分かりやすいですね。パン作りには欠かせない、イーストの細かな計量と、小麦粉のたくさんの計量、そして水・牛乳をそのままmlで計量できちゃうというモードを全面にアピール!
パッケージの裏面です。ホームセンターなどで手に取ったときに機能を把握しやすいような工夫がよくされているなぁと関心します。実に分かりやすいです。
余談ですが、Amazonに掲載されている画像は商品の拡大などはできるのですが、パッケージが撮影されたものはほとんどないですよね。でもパッケージにいろいろと書かれた製品って結構多いので、パッケージも掲載してくれるとより分かりやすいと思うのですけどねぇ。(あと、マニュアルも。)
では開けてみましょう。ここにも気配りが。まずは悩むであろう、収納ケースの開け方と、取扱説明書(保証書)の場所が書かれています。タニタさん、分かってらっしゃる。
同梱物は本体、収納ケース、電池、取扱説明書(保証書)のみ。うん、シンプルです。
収納ケースから出してみました。シンプルだけれども洗練されたデザインですね。クッキングスケールも行くところまで行き着いた、という感じですね。
実際に使ってみた
では使ってみましょう。電池は本体の裏側にセットします。
何と、高性能のはかりは、仕様地域により重力の影響を受け、誤差を生じる場合があるのだとか。このKD-320では地域を設定することで誤差を解消することができるのだとか。凄い……。
さぁ、電池をセットしました。
まずは、地域設定をします。私は大阪に住んでいるので「H6」に設定しました。
電源(ON/OFF)を入れると1g単位の測量モードになります。
「0表示/微量」ボタンを押すと、微量モードに。0.1kg単位で測定できます。
ちなみに「微量モード」は300gまで0.1g単位、300gを越えて1500gまで0.5g単位となります。それ以降は「通常はかりモード」となり、1g単位となります。ここはしっかりと解説されているところが少ないので注意が必要ですね。
では計ってみましょう!まずはiPhone5から。113.9gです。
アップルの仕様では112gとありますが、1.9重い?(^_^;)。タニタのKD-320の精度の保証範囲は微量モードで300gまでは±0.3gとなっています……。これは工業製品の許容範囲なのかな? まぁ、これでも充分に軽いから、まぁいいや(^_^;)。
どんどん計ってみましょう。前回ご紹介した「cheero Powerbox 700mAh」は178.5g。仕様では175gとありました。
私が使っている巻き取り式のmicroUSBケーブルは19.8g。
Lightning – USB ケーブルは17.8g。
と、いうことで私がiPhone5関連で持ち歩いている総重量は330gということになりました〜。これだけのハイスペック機を、しかも充電器付きで330gで収まるなんて……。すごいSFみたいな時代になりましたね、ほんと。
さぁ、どんどん計ってみましょう〜。楽天kobo Touchは191.2g。楽天の仕様では185gでした。……充電されていない状態で放置されているのはみなかったことにしてください(^_^;)。
ソニーの電子書籍、Reader PRS-T1は161.1g。ソニーの仕様では約168gとありました。初めてメーカーの公表値よりも軽かったです。ソニーさん謙虚!?
MacBook Air (11-inch, Mid 2012)は1073.5g。アップルの仕様では1.08kgなのでこれまたメーカーの公表値よりも軽かったです。「実際の重量はシステム構成および製造工程によって異なります。」と但し書きがありますが、SSDが64GBなので軽かったのかな?
意外と重いのがACアダプターです。196.6gもあります。
MBAとACアダプタの両方でちょうど1270g。この性能でこの重さなら充分許せる範囲です。
おまけ程度にもう少し計ってみましょう。デジタル万歩計で人気のFitbitは11.8g。そりゃこれだけ軽いと落とす人が続出する訳ですね〜(^_^;)。
Evernote スマートノートブック for Moreskineの重さは140.6g。少し使っているのでボールペンのインクの重さが加算されています。
収納ケースは便利ですね。ホコリがかからないし、上にものをのせてしまうこともないし。いや〜、これはいい品です。感心しました。
最後に
KD-320をお料理に使ったときの感想を期待してこのブログ記事をご覧いただいた方には申し訳ありません。
このはかりは、お料理をする時に最高のパフォーマンスを発揮します。はじめにボールを乗せた状態で「0表示」がセットできるので、小麦粉を500g入れる場合、ボールの重量を引く必要がないのは便利ですね。
また、水と牛乳の計量モードもあり、計量カップいらずではかれるのもものすごく便利だと思います。価格も2,500円程度とリーズナブルなのでオススメです〜(^^)/。
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で、私が「TANITA デジタルクッキングスケール ホワイト KD-320-WH
これからはブログ記事を書くときにも利用していきたいと思います(^^)/。