デジタルが大好きだけれども、実は文房具も大好きな@hitoxuです。
モレスキンは、数年前から愛用中です。毎日持ち歩いて、アイデアなどを書きとどめたり大変便利です。モレスキンは高価なノートですが、不思議な魅力があり、持っているとアイデアが湧いてくる、という感覚を味わうことができます。
書き終えたモレスキンを本棚に並べると自分の思い出の記録がまたひとつ追加された、という気分になれます。たまに見直したくなるのも不思議です。
そんなメモの中からたまに、「デジタル化したい」ものが出てきます。そのようなときは、いわゆる「スキャナアプリ」を使ってEvernoteに送ったりPDF化していました。
「スキャナアプリ」は実によくできたアプリではありますが、ノートブックの認識が完璧では無いため、後で取り込み位置の微調整が必要だったり、意外と手間がかかるのも事実。
そんな悩みを一気に解決してくれる『Evernote スマートノートブック by Moleskine』が2012年10月1日に発売されました!! Evernote標準アプリだけで、きっちりとノートのサイズでデジタル化してくれます!
Evernoteとモレスキンを愛用されている方は、まさに待ち望んだコラボと言えるのでは無いでしょうか? 公式オンラインショップで予約分が届いたので開封の儀&使用感のレポートをさせていただきます!!!
Evernote スマートノートブック by Moleskine とは?
モレスキンに書いた、あなたのアイデアやスケッチをデジタル化して、Evernote(エバーノート)に取り込むためにデザインされた専用モレスキン。それが「Evernoteスマートノートブック by Moleskine」です。
Evernote プレミアムアカウント 3ヶ月無料コードが付与されているのも嬉しいです。(プレミアムアカウントは月額450円です。)
特別な点線によるルールド(横罫)、スクエアード(方眼)の2レイアウトの特別なデザインがされています。大きさはポケットとラージの2サイズあります。私は「Evernote ルールド スマートノートブック(横罫) by Moleskine / ポケット」を購入してみました。
購入できる場所は、当面は二箇所のみ!
現在、Evernote スマートノートブック by Moleskineを購入できるのは、「公式オンラインショップ」または、「有楽町ロフト内「Moleskineアトリエ」のみ。
全国のモレスキンお取り扱い店舗・オンラインショップでの一般発売は、来年2013年3月頃を予定しているとのことです。
開封の儀
「Evernote スマートノートブック by Moleskine」です。ゾウさんの柄がオシャレ……なのかな? それにしても、パッケージが開けにくいです。ぜひ改善して欲しいですね。
パッケージを取り外しました。より絵柄が際立っていますね。
Evernoteカラーのゴムバンドが新鮮。
裏側です。「あなたのノートを、いつまでもあなたのそばに」がキャッチコピー。
表紙カバーを開けると、MOLESKINEの説明書が。ノートに説明書があるのがいつも驚きます(^_^;)。
説明書の中身はこんな感じ。
「Evernote スマートノートブック by Moleskine」のために特別に開発された「Evernoteルールド(横罫)」です。ドットで従来より若干太めになっていますが、ぱっと見では大きな差や違和感は感じません。
アップで見てみましょう。
最終ページにEvernoteの紹介と、プレミアムアカウント3ヶ月無料コードが記載されています。
従来にもあったポケットには、「Evernote対応 Moleskineスマートステッカー」が入っています。
「Evernote対応 Moleskineスマートステッカー」は4枚入っています。ステッカーを貼ると自動的にタグが関連づけられるという細かい気遣いがあります。
最後のページに入っていたEvernoteの紹介カードの表面。
そして裏面です。Evernoteへスマートに誘導しています。
ノート表面のアップ。Evernoteのゾウさんがどーんと陣取っています。かわいいけれど、モレスキンらしさが少し弱まったように感じるのは私だけでしょうか? ぜひ無地やゴムバンドの色の違うバリエーションも準備して欲しいところです。
裏面はシンプルですね。作りはさすがはモレスキン。重厚です。
ルールドノートブック(横罫) ポケットと並べてみた
普段使っている「ルールドノートブック(横罫) ポケット」と並べてみました。192ページ、9x14cmは同じものなので、外見はゾウさんとゴムの色以外は同じですね。本棚に並べても問題無さそうです。
裏側はこんな感じ。
ノートページを見てみました。遠目にはその差は特に感じられません。(左がスマートブック)
近づいてみると太さ似違いが分かりますが、ドットになっているので太さを感じにくいようです。
Evernote公式アプリで取り込んでみた
「Evernte スマートノートブック for Moreskine」の真骨頂!、Evernote公式アプリとの連携&取り込み機能を試してみましょう。公式アプリを起動して新規ノートブック作成で、「カメラ」をタップします。
画面上部の「ページカメラ機能」をタップして「On」にして枠内にノートを収まるように撮影します。(複数ページの撮影も可能です。)
最後に「?」をタップすると、Evrernoteに撮影した写真が送られます。
斜めの角度から撮影した場合でもこのように綺麗に切り取ってデジタル化してくれます。う〜ん、これは便利ですね!!
メモに「Evernote対応 Moleskineスマートステッカー」を貼っておけば自動でタグを割り付けてくれます。今回は黄色のステッカーを貼っていたので、「アクション」が自動で貼り付きました。
まとめ
今回は、新しく登場した「Evernte スマートノートブック for Moreskine」をご紹介しました。
モレスキンの内容全てをEvernoteに取り込む必要はありません。紙の長所とデジタル化の長所をうまく組み合わせることが正しい選択だと思います。
「大切なメモ帳の1ページを切り離すこと無く切り取ってデジタル化する。」
公式アプリでお手軽に、そしてきれいにデジタル化できるのは大きな安心感があります。Evertnoteとモレスキンの愛用者さんにぜひオススメしたいです(^^)/。
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Evernote – Evernote(サイズ: 19 MB)
iPhone/iPadの両方に対応