ライフハックが大好きな私は、情報を最大限に有効活用できるように日々模索しています(^_^;)。スマートフォンのおかげで日々情報が洪水のように流れてきます。いかに情報をうまく効率良くさばけるか?が、情報化社会を乗り切るコツと言えそうです。
情報を収集したり振り分ける手段やツールとして、Twitter、Facebook、Evernoteなどいろいろありますが、今回取り上げたいのは、「自分が書いたメモ」をいつでもどこでも使える状態にしたいと思います。
受動的ではなく能動的に発生する情報(の一部)をリストアップしてみると以下のようなものがあります。
- ToDoリスト(タスクリスト) → Nozbe
- ウェブクリップ → Evernote
- 日記 → PostEver → Evernote
- ブログの下書き → ???
この中で今回、どうにかしたいと思ったのが「ブログの下書き」のテキストファイルです。ブログを書いていない方でも、チェックリスト表だったり、外出先で議事録の下書きを書いたり……と、いろいろと書きかけのメモっていろいろとあると思います。
しかしこの書きかけのメモの扱いが今までしっくり来なかったのです。
「そこでEvernoteですよ!」と思い、使い始めてみたのですが、iPhoneアプリやウェブのEvernoteのメモ機能が意外と使いにくかったり、ウェブサービスなのでどうしてもワンテンポ動作が遅くなったり。すべての環境で快適に使えるとは言いがたい状況でした。
さらにEvernoteは他の情報も詰め込んでいるので、メモ以外のものに紛れたり、目に入ってしまい、気が散ってしまう、というデメリットもありました。
やりたいことをまとめると次の通り……。素早く手軽に使いたいのです。
メモ共有でやりたいこと
- Windows PC/Macでは普段使っているテキストエディタで使いたい
- 自宅はもちろん、(会社など)外出先のPCでもメモを使いたい
- iPhone/iPadでも手軽に使いたい
これらをやってのける方法は以下の通り。あまりにも単純ですがこれが一番しっくりとくる形でした。
そう、Dropboxをハブにメモデータをやり取りします。
Dropboxが入っているMac、Windows PCの場合は気にせずともローカルHDDにメモデータが同期されます。そのテキストファイルを普段使っているテキストエディタで使えばいいので分かりやすいですよね。
iPhone、iPadのメモアプリでDropboxとメモを同期できるアプリがいくつかあります。今はユニバーサルアプリのByword 1.1(¥250)
を使っています。Textforce – Dropbox text editing 2.7.1(¥350)もオススメですよ〜。
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Metaclassy, Lda. – Metaclassy, Lda(サイズ: 3.1 MB)
iPhone/iPadの両方に対応
Textforce – Dropbox text editing 2.7.1(¥350)
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: yyutaka – Yutaka Yagiura(サイズ: 1.8 MB)
iPhone/iPadの両方に対応
最後の右下の連携が今回の一番のキモです(^_^;)。ネットカフェや会社などDropboxが入っていないWindows PCの扱いが一番悩みました。ウェブブラウザでDropboxにログインして、テキストファイルをダウンロードして、編集後アップロードなんて操作はナンセンス。
そこで目を見つけたのが、ブラウザ上で動作するテキストエディタです。Google Chrome用アプリの「Writebox」は何とDropboxのテキストファイルを直接編集することができます!! これは凄い&快適〜♪。
WriteboxはBywordのような雰囲気のアプリで文字の大きさやウィンドウ幅、行間などを細かく設定でき、以前編集したファイルから開く、ということもできます。
何と言っても快適なのが、文字の入力中は余計なツールバーが消えるという点。これは最近のテキストエディタの流行ですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか? 共通のテキストファイルを使うと情報をロストしないメリットがありますし、使い慣れたテキストエディタを使うことで作業効率も低下することはありません。
自宅のデスクトップPCやモバイルPC、iPhone、iPad、外出先のPCなどでも一元管理されたテキストファイルを快適に編集したいという方に超オススメです(^^)/。