みなさん〜地デジ化は終わっていますか〜?(今更この入り方は無いか……(^_^;))
我が家では2010年3月に地デジ化対応済みなのですが、移行後にちょっと困った事がありました。
NHKが映りにくいのです。
アナログの時からNHKは移が悪く、ゴーストが出ていましたが、地デジにしてからは、普段は問題無いのですがたま〜に困った事になります。
雨が降った後や掃除でテレビの向きを少し変えたりすると、受信感度が悪くなり、ブロックノイズが出て、画面が止まってしまったり、途切れ途切れになったりするのです。
せっかくのデジタル化なのに、ものすごくアナログ的な要因で調子が悪くなるんです(^_^;)。ほんと困ったちゃんです。
液晶テレビの、「地上デジタルアンテナレベル」で電波強度を確認してみると「36」でした。私のテレビは35になるとブロックノイズが出るようでした。
ブロックノイズが出るか出ないかのギリギリの電波強度だったようですね。
ブースターというものを探してみた
アンテナの電波が弱いので、増幅するものがあったはず、と調べてみると次の製品の評判がいいようです。
八木アンテナのブースターはアンテナに接続するタイプのようで電源と別筐体なのがちょっと邪魔かな、と。日本アンテナは卓上タイプとなり、部屋のアンテナコンセントからテレビまでの間に取り付けるタイプ。
我が家ではリビングのテレビのみNHKの電波が弱かったので、1台のみの増幅でOKだったので、今回は「日本アンテナ VBCシリーズ コンパクトタイプ屋内用 卓上型ブースター VBC22U
※我が家は地デジの放送局のみの増幅でOKなのでこの機種を選定しましたが、BSやCSも増幅させたい方は、「日本アンテナ VBCシリーズコンパクトタイプ BS・110°CS・UHF卓上型ブースター VBC-22CU
卓上ブースター「VBC-22U」を設置してみる
さて、早速設置してみましょう。日本アンテナのVBC22Uです。UHFの電波を増幅させます。
パッケージ裏面に詳しく接続方法が期されています。接続方法は「アンテナ」→「屋内テレビコンセント」→「VBC-22U」→「テレビなど受信機器」となります。シンプルですね♪。
本体です。意外とコンパクトです。
横からの写真。うん、やっぱりコンパクト。
ブースター接続前と接続後の電波強度
さてさて、お待ちかねの電波強度の変化です。Amazonの評価を見ると概ね良好ですが、なかには効果が無かったという方もおられるようです。
結果は……。以下の通りかなりの電波強度の改善となりました。NHK総合のブロックノイズが出る境界値、35を大きく上回り44。その他の局はすべて50越えです。これで安心してテレビが見られます♪(^^)/
チャンネル | アンテナレベル |
---|---|
1:NHK総合・大阪 | 36→44 |
2:NHKEテレ 大阪 | 42→51 |
3:サンテレビ | 49→52 |
4:MBS毎日放送 | 49→53 |
6:ABCテレビ1 | 45→53 |
7:テレビ大阪 | 46→53 |
8:関西テレビ | 48→53 |
10:読売テレビ | 43→52 |
最後に
我が家では2年前の地デジ化以降、NHKさんの機嫌が悪くならないかドキドキしながら生活をしていましたが(オーバーな(^_^;))、これで安心してテレビを動かしたり、雨も怖くなくなりました(^_^;)。
こんなに簡単に電波強度をUPできるんだったら、もっと早くやれば良かったです。
気になる、VBC-22Uの消費電力なんですが、ホームページや商品紹介ページのどこにも見つけられなかったのですが、本体を確認すると、定格消費電力:1.4Wと書かれていました。これくらいなら問題無いレベルかな?
地デジのブロックノイズでお困りの方は、ブースターの設置を検討してみてはいかがでしょうか?