Googleドライブの記事につづいてMicrosoftのSkyDriveの話題です。Googleドライブに先行するSkyDriveですが、Googleドライブの発表前日に機能追加を発表しています。専用アプリでSkyDriveの内容にアクセスできるアプリが発表され、よりDropboxなどに近づきました。
また、同時にで使える容量が7GBまでに容量がダウンしました。有料の追加ストレージが用意されており、年間800円で20GB、年間2000円で50GB、年間4000円で100GB。Googleよりも安価な価格設定になっています。
ちなみに99.94%は7GB以下の容量しか利用していないとのことです。4月22日時点でSkyDriveにファイルを保存していた既存のユーザーに対しては、無料で使える容量を25GBまで増やせるサービスを“期間限定”で実施しています。
既存ユーザーの方は急いで25GBに無料アップグレードしましょう!!ちなみに4月1日時点で4GB以上のデータを保存していた既存ユーザーについては、自動的に25GBまでアップグレードされているとのことです。(終了時期は未定。)
既存ユーザーはSkyDriveのページを開くと上のようなメッセージが表示されていると思います。ここをクリックしましょう。
画面左側に表示されているストレージ容量の上限が7GBに減っています。ちょっと凹みますよね(^_^;)。
また、Windows Liveアカウントを持っていたユーザーでも4月22日時点でSkyDriveにファイルを置いていないユーザーは、25GBに無料アップグレードできないので注してください。
「無料アップグレード!」をクリックすればOK!
アップグレード完了のメッセージが表示されます。
無事、ストレージ容量の上限が25GBに復活しました!マイクロソフトさんありがとう!!
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Dropbox、SuggestSync、iCloud、Googleドライブ、SkyDriveと大手から老舗のクラウドストレージサービスまでようやく出そろいました。今後は周辺アプリとの連携がいかに進むかがシェア獲得に重要な要素になってくるでしょう。
現段階ではDropboxが対応アプリが多いですが、Androidとシームレスに連携するでしょうし、iCloudもiOSアプリとの連携を密にするでしょう。SkyDriveは出遅れたスマホとの連携に加え圧倒的なシェアをもつWindowsやOffice製品との連携を強化していくことが予想されます。
ユーザーとしては、利便性が向上することは嬉しい限りですが、セキュリティの強化とファイルの安全性の確保、そしてサービスの長期間にわたる継続をお願いしたいところです。