水道水が美味しくなったとはいえ、本当に安全なの?ミネラルウォーターの方がミネラルが多いのでは?と思ってました。しかし実際には、東京都水道水とミネラルウォーターとの成分含有量比較を行ったところ、ナトリウム、カルシウム、マグネシウムなどの含有量は水道水のほうが多い、という調査結果(三菱レイヨン・クリンスイ調べ)もあるほど。実はミネラルも水道水の方が豊富なんですね?。
さらに日本の水道水の水質基準は厳しく、ミネラルウォーターの品質基準が食品衛生法に定められる18項目なのに対し、水道水の品質基準は水道法に定められる50項目もあり、安全面でも保証されています!これは意外と知られていないことでは無いでしょうか。
とは言え、水道管を通ってくる水道水。赤さびなどの汚れが気になるのも事実。そこで「浄水器」の出番です。今回は浄水器のジャンルで人気の三菱レイヨンの「クリンスイCP002」を使ってみました。赤さびなどはもちろん気になる15もの物質除去能力があるんです。
クリンスイCP002 の特徴は浄水能力はもちろんのこと、コンパクト&経済的である点も注目すべき点です。カートリッジ1本で浄水できる水の量は、2Lペットボトルで換算すると100本。最近はミネラルウォーターも安売りをしていますが、それでもカートリッジが2本で実売で3,000円程度であることを考えると、お財布に優しいのは間違いありませんね。しかもペットボトルのゴミの量を考えると地球にも優しいと言えます。
コンパクトなのは以下の体験レポをご覧いただいた方が分かりやすいと思いますが、2Lペットボトルより小さいので冷蔵庫の全面ドアにも問題無く入る大きさです。
なんだかうんちくが長くなってしまいましたが、クリンスイCP002の体験レポをご紹介します。
■ クリンスイCP002 体験レポ
クリンスイCP002のパッケージ。実売価格は2,300円程度と浄水器のジャンルの中でもリーズナブル。
開けてみました。
これがカートリッジ。200リットル分の洗浄能力があります。交換の目安は3ヶ月。
ふたに交換する月をセットしておけるのが気が利いています(^_^;)。
ボトル1本で900ミリリットルの容量があります。一度で450ミリリットルを洗浄できるのでボトルいっぱいにするのに2回水を注ぎます。(この間5分ほど)
冷蔵庫の全面ドアのポケットにも難なく入りますね。牛乳パックと比べていただければそのコンパクトさが分かっていただけると思います。
浄水後の水です。飲んでみました。言うまでもなく水道水の臭みなどが抜けています。飲料用として、そして料理用としてちょうどいいと感じました。
■ まとめ
さて、水道水が最近、美味しくなったというのと私たちが思っているよりもミネラルが豊富でかつ安全基準も厳しいという事が分かり、クリンスイCP002を使って簡単に美味しい水を作ってみたわけですが、クリンスイCP002についてまとめておきたいと思います。
使い勝手
まずコンパクトなのは上の写真で分かっていただけると思います。問題ありません。しかし900ミリリットルという容量と一度に浄水できるのが450ミリリットル(ボトルをいっぱいにするのに2回手間がかかる)だというのがどうなんだろうか?と思ったのですが、実際に使っている嫁に聞いてみたところ、「一度に900ミリリットルを使うことは無いので使ったら水を足して冷蔵庫に入れておくので浄水が遅いとか不便と別に感じない」とのことでした。なるほど。そう言えばそうかも。
コスト面
ではコスト面ではどうでしょうか?最近はミネラルウォーターも安くなりましたもんね。ゴミを出さないというのも重要ですがやっぱりコスト面も気になります。アマゾンで調べてみるとカートリッジは2本で約3,000円。と、言うことは400リットル3,000円という計算になります。2リットル7.5円。これほど安いミネラルウォーターはどこにも売っていないでしょうね(^_^;)。
以上、我が家では「高い」というイメージでいいのは分かっているけど……と敬遠してきた浄水器ですが、これはいいものを知りました(*^_^*)。お財布にも地球にも優しい、クリンスイCP002。美味しい水を飲みたい方は一度試されては如何でしょうか。