- 操作性
- 価格
- ブランド
- 将来性
- ソフトウェアの数
- 付属ソフト
- 連携機器
私は実はあまりスペック的な面は重要視していません。使い勝手だとか見た目、そして使えるソフトがどんなものなかが最重要ポイントです。そして次に価格でしょう。
先行するiPhoneOSと比較してAndroidは未完成の部分が多く、早くiPhoneOSと同等レベルまでの操作性を実現すべくバージョンアップを続けているのです。
OSの進化とハードの性能は密に連携しているため、如何にベストバランスを保てるか、がハードメーカーの腕の見せ所と言えるでしょう。この点はiPhoneが長けていて、iPhoneOSの能力を最大限に発揮できるチューニングができるのがハードをも一手に製造・開発しているアップルの強みです。一方、Androidは難しいです。快適な機種もあればそうでない機種もある……。これはまさにWindows VS Macの図式にそっくりです。
マイクロソフトのもくろみではWindowsPhone VS iPhoneに持って行きたかったのでしょうけども、現状では、Android VS iPhoneなのが現実です。今の時点ではiPhoneが優位ですが、今後はAndroidの自由度に魅力を感じて参加者が増え、アプリが増えることが予想されます。
Appleは独自路線を突き進むのは今後も変わらないでしょう。この営業戦略はそれはそれでアリだと思うのですが、iPadにしても自ら販路を絶つなどここ最近、不可解な行動が目立つApple。iPhoneOS4.0でOSの進化だけを目指すのではなく、Androidとの差別化といいところは取り込んでいくという姿勢が大切なのだと思います。
3年後、どのような勢力図になっているのか。現時点ではまったく見えません。WindowsPhoneの発売で三つ巴となるのか。これからもモバイルOS市場から目が離せませんね。