Mac: どうも、マックです。
PC: こんにちは。パソコンです。マック、いいニュースがあるんだけど聞いた?Windows 7 が出て、前の OS にあった問題は全部解決されたんだ。本当だよ。
Mac: それ、前にも聞いた気がするんだけど。
PC: え?
— 回想シーン —
VISTA: VISTA が出て、Windows XP にあった問題は全部解決されたんだ。
XP: Windows Me にあった問題は全部解決されたんだ。
Me: Windows 98 にあった問題は全部解決されたんだ。
98: Windows 95 にあった問題は全部解決されたんだ。
3.1?: Windows 2 にあった問題は全部解決されたんだ。本当だよ。
— 回想シーンここまで —
PC: 今度は今までと違うんだ。本当だよ。
※ PC を「パソコン」としているのは、日本語版が公開されたときに PC がそう名乗っていたから。
※ 回想シーンの最後の人が95なのか3.1なのかわからなかったんだけど、WIndows 2 の次っぽいから3.1にしてみた。
Windows 7発売にあわせて公開されたMacのCM "Broken Promises" – 頭ん中
見事にWindowsのこれまでの宣伝手法を逆手に取った内容になっていて素晴らしい。
マイクロソフトのCMって前のWindowsと比較して改善点をセールポイントとしてアピールするのですが、それって、前のWindowsがいかにデキが悪かったかを自分自身で認めてしまっていることになるんですよね?。
圧倒的なシェアを持っているので比較対象が自分になる、というのは理解できるんですが……アップルのCMは図星ですよね?。そもそも毎回、その改善が期待はずれに終わっている、という部分までこのCMで表現できてるのが素晴らしい。
相手の悪口を言わずして欠点と自分のOSの宣伝までやってしまうなんてセンスがいいな?と思っちゃいました(*^_^*)。
今年一番のお気に入りCMです。