テレビでも報道番組で特集などが組まれたりもしますが、時間の制限がありどうしても目立つ、選挙区や政策の比較しかされず表面の部分しか見られていないという実情があります。新聞や雑誌でも同じで、ページ数に制限があります。
そこでインターネットの役割が大きくなっていると言えるでしょう。年々、インターネットでの情報発信力が重要になってきています。インターネットでは時間、ページ数(文書量)に制限はありません。
主要ポータルサイトでは選挙の特集コーナーも設置され有権者はじっくりと各党・各候補者のマニフェストや公約を検討・比較することができるようになりました。
マスコミは中立かつ公平な立場で報道をするのが原則ですが、残念ながら間に「ヒト」が仲介すると少なからずその人の思いが入ってしまいます。これが原文そのままをダイレクトに有権者に届けることができるのは大変有意義です。
ここでさらに重要になってくるのは、いかに有権者に分かりやすく伝えることができるか、という事。だらだらと長文のマニフェストを見せられても読む時間がない人も多いはず。
分かりやすいのは要点とその比較でしょう。しかし注意が必要で、当然自分をよく見せるために良いことしか言わないですし相手の悪いところを指摘する内容となっています。矛盾点と不明確な曖昧な点があれば、その部分をマニフェスト等で細かく調べれば時間も節約できるでしょうし、自分自身納得がいくと思います。
これまでの選挙ではどれだけ支援者を集められるかが重要でしたが、最近は核家族化が進み、どの団体にも属さない人も増え支持政党が無い人も増えています。その人たちを如何にして振り向かせることができるか、納得させることができるか、が重要でしょう。
今回はこれからの日本について真剣に考えて、じっくりと比較・検討をして投票したいと考えています。
最後に自民党のCMがひどいのでご紹介しておきます(*^_^*)。民主党のあの方が自民党のCMに出ちゃってます(^_^;)。なんというネガティブな。政策比較は歓迎ですがこのようなネガキャンは好きでは無いんですよね?。(でも、あまりにも似ているのと分かりやすくて笑ってしまいましたが……。)これに火がついてネガキャン合戦にならないことを願います。