マイクロソフトの新検索エンジン「Bing」は何番煎じ?

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マイクロソフトのMSNサーチ、Live Searchに次ぐ3代目検索エンジンBing(ビング)」のベータ版が公開されました。今回こそはGoogleキラーとして本命視されているようですが果たして……?

早速使ってみたところ、第一印象は「これ、Googleやん」

シンプルな検索窓、通常のWeb検索から画像検索、動画検索、ニュース検索……。画面がシンプルなので検索が高速で快適なのは理解できますが、既にGoogleであるし何の不自由も感じていないのですが……。

Bingの高機能とされる部分は現在のところ日本語版に適用されていないようで検索精度までは実感できていませんが、あらゆるところにGoogleっぽいところが見え隠れしています。それほどGoogleの完成度が高い、という証明でありこの時点で既にマイクロソフトは負けを認めています。

しかしマイクロソフトにマネをさせたら天下一品です。何番煎じであろうが圧倒的な資金力で競合相手をこれまでことごとくねじ伏せてきました。オフィス製品、インターネットブラウザ、その他諸々……。

でも今回は状況が違いすぎます。あと5年早ければまだチャンスがあったかもしれませんが既に遅すぎます。検索サイトは既に検索エンジンにとどまっていません。その他のサービスに大きく関係しGoogleのサービスは定着しています。Gmail、Googleマップ、Googleカレンダー、その他のGoogleのサービスとの連携で既に快適な環境が構築されているのです。

マイクロソフトの決定的な欠点は「ビジョンが無い」という点と「統一性がない」という点。さらに言うならば、辛抱が足りなさすぎます。コロコロ仕様が変わり、サービス名もすぐに変わる。各サービス間の連携も不十分。この状況を自分自身で改善するのが先決だと思います。

そもそもLive.comなるものがその辺を統一させる目的のものだったはず。少し時間が経てばご覧の通りですぐにグチャグチャになっています。気づけばBingとこれまた名前を変えて目新しさをアピールする作戦。先方が実に古いです。

本気でシェア奪回を考えているならば、Live.comにBingの機能を搭載し、その機能をユーザーに認めてもらうのが一番確実で正当な戦法です。Live.com、WindowsLiveのブランドを一人前に育てる気が本当にあるのか?疑問でなりません。

Bingがどれだけ素晴らしい機能でGoogleより優れてると言われても、Googleからマイクロソフトに乗り換えることは当面はなさそうです……。

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