大手の無料ホスティングサービスでもこんな結末が待っているのか、と思うと何だか複雑な心境です。最近はYahoo!のリストラが止まりません。アメリカもそうですが、日本でもブリーフケースが無料公開を終了しました。日本のYahoo!ではGeoCitiesのサービス終了についてアナウンスはありませんが、ブリーフケースと同様に有料化へ進むかもしれませんね。
ただ私はこの流れに基本的に反対ではありません。企業なのであって慈善事業ではないのです。利益を上げられないサービスの構造だったのは企業として失格ですが、それによる撤退は当然といえます。
無料で提供しても広告費で収益を確保する、または、知名度向上のために、などいろんな理由があるでしょうけども仕方がないと思います。
しかし、それによって企業イメージに傷が付いてしまうリスクは忘れてはいけないと思います。新しいサービスを立ち上げても「ここはいつサービスが終わるか分からないからやめておこう」となるでしょう。
あと、もう一点思ったことは、データのバックアップはやはり重要だということ。結局はオリジナルファイルは手元に置いておかないと怖いですね?。