これまで持っていたのは、ソニーのハンディーカムのDVカセットのデジタルビデオカメラ。
パソコンへ取り込むには、DVを再生し一度AVIファイルで読み込む必要があります。
つまりビデオカメラからパソコンへ“ダビング”するイメージ。
これが億劫で結局デジタルビデオカメラを使わなくなりました。
その後、MPEG-4形式でSDメモリに書き込まれるXactiのお値段が3万円台とお値頃になったので、640×480とスペックは低いですが保管の手間やディスク容量を圧迫することを考え、このスペックでも良いかな、と思い購入しました。
このXacti、操作は簡単でMPEG-4で記録されるのでパソコンと親和性が高い。
MPEG-4を直接編集できるAdobe Premiere Elements2.0を購入。
確かに編集は楽ちんになりました。
しかし!ここに落とし穴がありました。
MPEG-4で保存できないのです。
一度、他のフォーマットにコンバートする必要がありとても面倒です。
私がやりたいのは、たくさんあるMPEG-4動画を、切ったり貼ったりしてお手軽に見られるダイジェストビデオを作りたいのです。
どの動画編集ソフトも高機能で凝ったことはいくらでもできるのですが、ちょこちょこっとした作業ができない。
そこで見つけたのが、「QuickTime 7 Pro」。
「何を今更?!」という感じではありますが意外と盲点でした。
iTunesを導入すると“勝手に”入ってしまっていたQuickTime無料版。
この有料版であるProで、とても簡単にMPEG-4の動画編集ができるのです。
切ったり貼ったり。まさにやりたかったお手軽編集が可能です。
編集した画像は、元ファイルを参照した形のmovファイルを作れたり、編集後のmovファイルを作れたりととてもお手軽です。
動画サイト用へのコンバートもお手軽で高速、更に複数の動画を動じ書き出しできるのも魅力的です。
これで3,400円。
決して高くないお値段だと思います。