私は極度の心配性なので基本的にここのパソコンに大切なデータは置いてません。いわゆる人力シンクライアント。会社も自宅もデータはファイルサーバに置くようにしています。
会社のバックアップ体制は当然しっかりとしているものと思うので(あまり深く考えないようにして、と)すが、自宅の方が問題です。年賀状や、昔のメールのデータ、子どもたちの写真やビデオ、その他諸々(ここが重要だったりもします。)のファイルがあるのですが、そのどれもが大切。
万が一紛失したら、おそらく数ヶ月は立ち直れないと思います。そんな私なので、ファイルサーバはRAID付のネットワークHDDでRAID1で運用中。さらにそこから外付けUSBに週に一度バックアップを取っています。
つまり物理的に3つのHDDにデータをコピーしていることになります。500GBの容量がありますが30%ほど消費しています。HDDの容量は大きければ大きいほどいいと思いがちですが、最近、そうでもないことに気づいてきました。
容量が大きければたくさんのファイルが入るのですが、そのファイルを維持するのが大変なのです。150GBほどでもフルバックアップをしようものなら丸一日かかります。
そう思うと100GBほどのHDDを2つ用意し定期的に差分バックアップを取りながら運用し、使い切ったら入れ替えるほうが実用的なような気がしてきました。
特に私のように、デジカメの写真やビデオの動画と言った一度撮ればそれでおしまいのようなコンテンツは特にこの運用が向いていそうですね。
デジカメの写真がたくさんあるけどもバックアップを取っていないという方も多いのではないでしょうか。私だけではなくて、今後、バックアップの問題はいろいろ出てきそうですね。