調べてみるとわんさか説明しているサイトが見つかりましたが以下の説明が一番分かりやすかったかな。
2月はなぜ28日まで : もの知り百科 : 暮らし 社会 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) via kwout
で、ふと思ったのが、ではなぜ30日と31日の月があるのでしょうか。
実は、それまでのローマの暦は1年を355日とする太陰暦(月齢をベースとする暦)でした。実際の月の運行周期・約29.5日に対し、ローマ文化では奇数が幸運とみなされていたので、月の日数は基本的に29日もしくは31日、そして当時の年末であったFebruarius月(現2月)のみ28日となっていました。当然、年355日のまま運用を続けると、季節と日付がズレてしまいますので、4年に2回、22日間もしくは23日間の閏月(うるうづき)を Februarius月の23日と24日の間に挿入して調整していました。
この時の月の日数を現在でいう1月から順に述べると:
29, 28, 31, 29, 31, 29, 31, 29, 29, 31, 29, 29 =355日これが、ユリウス暦導入に伴い、年365日となると:
31, 29, 31, 30, 31, 30, 31, 30, 31, 30, 31, 30 =365日後に(紀元前8年に)Sextilis月(8月)をカエサルの後継者にちなみAugustus月と変えるに伴い、日数をローマ文化の吉数である奇数(31日)に変え、その代わり2月を1日減らし28日にしました。このままだと7?9月に31日が続くので、その調整から9月を30日に減らし、つられて10月を31日、11月を30日、12月を31日としました。つまり:
31, 28, 31, 30, 31, 30, 31, 31, 30, 31, 30, 31 =365日
28日と30日と31日 – Yahoo!知恵袋
元々8月は30日だったので30日と31日は交互だったんですね。うむむ。勉強になりました。