Gmailでは振り分け機能も充実しているので、スパムメールフィルターやメールのバックアップ用にGmailを使っている方も多いのではないでしょうか。
Gmailを利用する上で注意点のひとつとして9ヶ月間ログインをしなければアカウントが失効するという点があります。
長期間(9ヶ月間ほど)ブラウザからGmailにログインしないと、アカウントが消去される。転送機能の利用や、メールソフトからのPOPアクセスではログインした事にならないので注意を要する。
Gmail – Wikipedia
「ブラウザからログインしなければいけない」というのがポイントですね。意外と9ヶ月なんてすぐに経ってしまうもので、万が一アカウントを失効してしまった場合、他人に利用されることもあるようです。
これは正直怖いですね。メルマガや友人からのメールを受信できなくなるばかりでなく、個人情報の漏洩の危険性もあります。私はGmailのアカウントは3件、よく利用していますが、このアカウントは間違いなく数日に一度はログインしてメールチェックしているので大丈夫。
しかし、実はそれ以上に、GoogleAppsのGmailアカウントが心配。
GoogleAppsでGmailのアカウントを複数個発行しているのですが、一度設定してしまった後、1年以上ログインしていないアカウントがありました。(2007年5月2日が最終ログイン!)
前述のGmailの9ヶ月ルールに完全にオーバーしています。GoogleAppsのGmailの場合どうなのかな?とドキドキしながら、このアカウントにログインしてみました。
……結果は、ログイン成功。ちゃんとすべてのメールが残っていました。よかった?!!どうやら、GoogleAppsは9ヶ月間で失効することは無いようです。(あくまで私の体験談です。すべてのアカウントの動作を保証するものではありません。)
ちなみに、普通のGmailアカウントで1年以上アクセスしていなかったものを試してみると、ほとんどが失効していました。その中でいくつかは残っていました。ログインできたアカウントはメルマガなどのメールが頻繁に受信しているものや過去によく利用していたものでした。Googleは過去の実績も見つつ失効を決定しているのかもしれませんね。