Googleでの説明では
Picasa 3 と Picasa ウェブ アルバムの編集内容を同期する
写真を編集後に手動で再アップロードするのが面倒な場合は、[Sync to Web (ウェブと同期)] を有効にすると、Picasa 3 で写真に加えた編集内容が、対応するオンライン アルバムに自動的に転送されます。
次の変更内容が同期されます。
* Picasa 3 の機能 ([基本編集]、[調整]、[効果]) を使用して行った編集内容
* Picasa 3 で行った写真の追加または削除
* 説明、タグ、ジオタグ
* フォルダやアルバムのプロパティの変更
Picasa の基本 : Picasa 3 feature overview – Picasa と Picasa ウェブ アルバム ヘルプ
とあります。
Picasaの想定はいつもクライアントが1台なんですよね。ネットワークドライブに写真データを置いて複数の端末から閲覧している方も最近では多いと思うのですが、このような利用方法は想定されていません。
リビングのPCのPicasaで作ったアルバムデータは寝室のPCのPicasaでは見られない。という動きになっています。
この「同期機能」もアルバムに対して行うものなので複数のパソコンでその状態を保つことはできません。最近ではDropboxのようなサービスが出てきているのでPicasa3ではその機能を期待したのですが、実現されていません。
またPicasaウェブアルバム側で変更した内容は、Picasa側に反映されません。つまり、Picasa→Picasaウェブアルバムへの一方通行のみの同期なのです。
この機能で変更を同期できるのは、Picasa から Picasa ウェブ アルバムへのみです。Picasa ウェブ アルバムから Picasa へは、説明、タグ、ジオタグを手動でコピーできます。
Picasa ウェブ アルバムとの変更の同期 : ウェブに同期 の基礎 – Picasa と Picasa ウェブ アルバム ヘルプ
まずは双方向の同期を搭載してもらいたいです。現段階の同期機能は複数のパソコンを使っている方に取っては情報が散乱してしまい、使いづらいものになってしまっていると思います。
将来的に、ウェブアルバムと複数のパソコンで情報を同期機能を搭載してもらいたいと思います。