自転車の空気入れって面倒ですよね。我が家は家族ひとり1台の自転車があるのですが、空気入れは重くなるまで入れないので、タイヤへのダメージは相当あるはずです。
自転車のタイヤは適正な空気圧に保つと安全なのはもちろん、タイヤチューブやタイヤへの負担も最小限となり長持ちします。1ヶ月に一度は空気圧を適正か確認するのが理想ですがなかなかできません。
それはなぜか?
単純に面倒だから。
空気入れって大きいので出すのも面倒だし、空気を入れるのは力がいるし億劫になってしまいついついサボってしまいます。
今回は、面倒くさがり屋の私や家族のために、奮発して、「QZT 空気入れ スマートエアーポンプ 小型電動ポンプセット 米式/英式/仏式バルブ対応【1年保証付】」(5,699円)を購入してみました。
結果を先に言うと、めちゃ簡単、めちゃ便利です!! 何台も自転車があるご家庭には激しくオススメしたいアイテムです。ぜひチェックしてくださいね!!
開封の儀
パッケージです。アメリカンなデザインです!
なんかデキる雰囲気が漂っています。(笑)
開封しましょう。
内容物は電動ポンプ、取扱説明書、充電用ACアダプター、シガーソケット用 充電アダプター、各種バルブ、ポーチとなっています。
ビニール袋から出しました。各種バルブは、ボール針、プラスチックバルブ、英式バルブ、米式バルブ、仏式バルブとなっています。日本の自転車は英式バルブが多いと思います。
ボールや浮き輪などにも使えるのでいろんなシーンで活躍しそうです。
マニュアルです。
日本語で対応してます。
何となく理解はできますが、説明が良くなく、空気を入れるにはどんな手順をしたらいいか、私はスッと頭に入ってきませんでした。後で実際に使ってみたレビューをしていますので参考にしてください。
各仕様です。
本体。コンパクトで高級感があります。何と「QZTスマートエアポンプ」と日本語表記されています。これには驚きました。
正面に充電端子と電源、ディスプレイと操作ボタンが集中配置されています。
斜めから見るとこんな感じ。
反対側にケーブルを挿す穴と、左右に照明用、稼働確認用のLEDが配置されています。
以上、開封の儀でした。
QZTスマートエアポンプを使ってみた
それでは実際に自転車の空気を入れてみましょう。
私の使い方が間違っていないと思いますが、英式のバルブだけでは
使えませんでした。
金具の右側の汚れたクリップを接続する必要があります。このクリップはそれまで使っていた手動の空気入れのものを流用しました。
エアポンプに接続します。バルブを時計回りで取り付けます。
普通の空気入れと比較すると明らかにコンパクト。
UNITを押すとディスプレイが点灯します。
UNITを何度か押して、kPAまたはkg/cm2を表示させます。+や-を押して、タイヤの空気圧を設定します。
標準的なタイヤは300kPA(3.0kg/cm2)で大丈夫だと思います。私はちょっと高めの330kPAに設定。
kg/cm2を確認すると、3.3kg/cm2となっています。
後はタイヤに設定して電源ボタンを押すだけ。自動でポンプが稼働して空気が入ります。液晶画面にはタイヤの圧力が表示されます。設定値まで空気を入れ終わると自動的にポンプが停止します。
つまり一度、圧力を設定するだけでタイヤが設定圧力まで自動で空気を入れてくれます。
26インチのタイヤで280kPAから330kPAになるまでわずか10秒弱。早いし超簡単でした。全台の自転車の空気を入れるのに10分もかかりませんでした。
QZTスマートエアポンプのここがGood!
- 自動で設定圧力に空気を入れられる
- 充電式でコンパクト
- シガーソケット付属のため自動車でも充電可能
- 自転車の他、ボールや浮き輪も空気を入れられる
とにかく空気を入れる手間が最小限に抑えられるようになります。用途も広く長く活躍してくれそうです。複数台の自転車があったり海やプール遊びによく行くファミリー層は買っておいて損はないと思います。
QZTスマートエアポンプのここがうーん
- 価格がちょっと高い
- 説明書が分かりにくい
- 英式のタイヤをそのまま空気を入れられない
説明書が分かりにくいのは改善希望です。英式のタイヤに空気を入れるのは付属のプラグだけで恐らく足りません。私の使い方が間違っているにせよ説明書の説明が不親切なのは変わらないと思います。
価格に関してはちょっと高めですが、使えばその便利さは分かってもらえると思います。コスパは悪く無いと思います!
さいごに
余談ですが、空気を入れる頻度を下げるコツとして自転車プラグの虫ゴムを定期的に交換したり、プラグ自体を空気が抜けにくい高級なタイプに交換する方法があります。過去にブログ記事を書いています。
そんな対策をした上で空気のチェックを定期的にすることで、より快適に自転車ライフを送ることができると思います。
気になる方は絶対に買った方かいいでしょう! 必ず使うものなので少しでも早く手に入れて手間を削減することをオススメします!私ももっと早く買えば良かったと思ったひとりです。